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Reらいふ
2019年01月18日
小腹がすいたら・・・芋かりんとう(2019年1月17日放送)
芋かりんとう試食・・
美味しくて手が止まりません。
今週のテーマは「小腹がすいたら」。
きょうは、この芋かりんとうを作っているお店を紹介します。
宮崎市跡江にある武田製菓。
昭和30年に創業した「芋菓子」専門店です。
この芋かりんとうは、60年以上前から変わらない味、先代の父から受け継いできました。
たくさんの方が美味しいといってくださり、本当にありがたいです。
芋かりんとうは、高鍋や新富の「黄金千貫」を使っています。
宮崎産の芋をおいしくシンプルに味わって頂けるように心を込めて製造しております。
1年間で芋菓子に使用する芋は40トン。
かりんとうはカリッとした食感にするため、2度揚げされます。
約10分ほどの工程を経て、一気に揚げたての芋かりんとうが出てきます。
その後、砂糖をからめて出来上がり!
また、この芋かりんとうに黒砂糖をまぶしたものもあり、ともに、武田製菓伝統の定番商品です。
さらに近年は、芋を使った新しい商品も増えて、全国へ向けて発信されています。
ではここで、芋かりんとう以外の売れ筋ベスト3を紹介します。
第3位は、「いもっ柱」。
イベントなどで実演販売される定番商品で、甘い香りとお芋の食感がたまりません。
そして第2位は、「すいーとぽてと」。
バターや砂糖が控えめの、自然の甘さが魅力で福岡ソフトバンクホークスのキャンプが行われる会場でも販売されるなど毎年人気です。
さあ、第1位は、一昨年発売された「おいもパイ」です。
すいーとぽてとをパイ生地で包んでいます。
地元宮崎産の芋を使って、素材の美味しさを伝えたいという一心でここまでやってきました。
全国のみなさんにもこの味を届けていきたいと思っています。
地元で暮らす人達の小腹を満たしてきた芋かりんとう。
宮崎発のふるさとギフトとして成長し続けています。
小腹を満たしながらやさしい気持ちになるそんなおいしさです。