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Reらいふ
2019年02月13日
受験生応援!集中力アップのポイント(2019年2月12日放送)
今週のテーマは「受験生応援」。
試験本番に向け集中力をアップさせるポイントをご紹介します!
脳は、全摂取エネルギーの約20パーセントを消費するといわれています。
脳に大きな影響を与えるものの1つが、日々の食事です。
健康相談などを行う宮崎県健康づくり協会を訪ね、まずは、入試直前のお勧めメニューを聞きます。
受験前日にはグッドなことがたくさん起こる!?具沢山メニューをご紹介します。
例えば、「鍋」や「けんちんうどん」など。
柔らかく煮た野菜や脂身の少ないお肉を使った鍋やうどんは、消化がよく汁気も多いので体も温まり緊張感もほぐれます。
逆に、油物は胃に留まる時間が長く、脳に血液が周りにくくなるため注意が必要です。
そして、入試当日の朝食です。
私がおすすめしたいメニューがこちら。
「ご飯と豚汁、ひきわり納豆」
ここで鍵となる食品が「ご飯」です。
ご飯などの炭水化物を分解した糖質こそ、脳のエネルギー源です。
さらに、糖質をエネルギーに変え脳の働きをよくするのがビタミンB1!
「集中力を高め疲労回復の効果がある」と言われていて、豚肉やひき割り納豆、鮭などに多く含まれています。
まさに受験にピッタリの勝負飯!
バランスのよい朝食を試験の2、3時間前に摂ることが昼間の集中力アップにつながります。
また、昼食はおにぎりなどで腹八分目に抑え、休憩時は飴やチョコレートなどで糖質を補給しつつリラックスしたいですね。
さらに、本番で力を発揮するのに大切なことは!
それは睡眠です。
勉強をして睡眠をとり朝起きて復習、と睡眠を勉強の間に挟むことで勉強したことがより脳に定着します。
しっかり寝るコツ、それは「朝」にあります。
人は朝目覚めて光を浴びるとその約16時間後に脳から「メラトニン」という眠りのホルモンが分泌され眠くなります。
ここで注意したいのが、パソコンやスマートフォンなどの強い光です。
メラトニンが出にくくなってしまうので寝る前は特に控えましょう。
本番に力を発揮させる為にも、受験前日だけでなく、日頃から早寝早起きを心がけ、睡眠時間は毎日、短くても7、8時間をお勧めします。
食事と睡眠で集中力アップ!
叶えたい未来に向かって、ラストスパートを!