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Reらいふ
2020年09月04日
ひもで編む「じぶん時間」マクラメの魅力(2020年09月03日放送)
今回、大切な自分時間を充実させてくれるのは、この「ひも」です。
紐を結んだり編んだりして生まれる技法「マクラメ」。
マクラメが織りなす装飾品が生活空間を彩ります。
自分でマクラメの作品を作って飾れたら素敵ですよね。
今週のテーマは「じぶん時間」。マクラメに挑戦してみます。
先生は、美容師の高妻希三子さん。
勤務する美容室には、高妻さんの作品があちこちに・・・
自身が着けるアクセサリーもマクラメです。
3年前に一度だけ、マクラメのワークショップに参加しました。
あとは自己流で作品を作っています。
私はホームセンターなどで買った綿素材の紐を使うことが多いです。
材料費も安くで済み、気軽に始めることができました。
材質や太さによって仕上がりの表情が変わり、とても楽しいです。
今回は、一番シンプルな編み方でキーホルダーを作ります。
材料は、紐とリング。
最初に紐を2つ折りにし、リングに通して結びます。
同じようにして、このように4本結びます。
全部で8本になった紐を4本1組にして作業を進めます。
中2本は動かさず、まず左の紐で4の字を作り、右端の紐を上にのせ、その他全ての紐の下をくぐらせて、バランスよく引き締めて結びます。
次は右の紐で4の字を作り反対から同じように結びます。
4本ずつを 右・左・真ん中、適当な長さになるまで同じように繰り返します。
最後はまとめて縛れば出来上がりです。
【成井】覚えてしまえば同じ作業の繰り返しなので、不器用な私でもできました。
SNSにもいろんな動画が出ているので、参考にすれば初めての方もひとりでできると思います。
編み方もいろいろあり、それらの組み合わせでデザインは無限に広がります。
流木を拾うのが趣味だという高妻さんは、流木とマクラメを組み合わせて、部屋のインテリアとしても楽しんでいます。
ヨガマットのホルダーやハンギングプランター、技術はどんどん上達し、大きな作品も手がけるようになったそうです。
結ぶ・編むの作業を積み重ねることで新しい模様が生まれるのがとても楽しいです。
いずれは、この楽しさを伝えるワークショップもできたらと思っています。
マクラメが「じぶん時間」を大切なものにしてくれているのがよくわかります。
手先を使うので脳の刺激にもなるマクラメ。
作る過程も、飾ってみるのも、楽しい時間になりそうです。