番組表
Reらいふ
2020年09月16日
果物を取ろう!フルーツのおいしさそのままに(2020年09月15日放送)
果物を取ろう!
宮崎の太陽をたっぷり浴びて育ったフルーツで作るジャムをご紹介します。
訪ねたのは、宮崎市清武町にある「宮崎長友農園」。
パパイアやパッションフルーツなどの果実を生産し、加工・販売まで一貫して行っています。
加工を担当する長友宣洋さんです。
これまで数々の商品開発に取り組みながら、自らをジャムのソムリエ「ジャムリエ」と名乗り、イベントを開くなどフルーツの美味しさを発信しています。
フルーツの美味しさを一年中おいしく食べてもらえるような加工品作りを心がけています。
モットーは、県産フルーツの美味しさをそのままに!
長友さんたちは、食材の良さを最大限に生かす独自の技術で加工に取り組んでいます。
特殊な釜を利用して、(フルーツによって変えています)沸点を50から70度と低温で真空状態に設定することで、熱にさらす時間を減らすと酸化しにくいので食材の味を変えずに加工できます。
フルーツ本来の味を活かすため、加える糖分は最小限にとどめます。
糖分は原料の約30パーセント程度で素材そのものの甘さや酸味を見極めながら作っています。
果肉たっぷりのマンゴーに、皮も実が丸ごと入った日向夏。
みやざきが丸ごと詰まったフルーツジャムは、県内外のショップや道の駅、さらに、関東・関西の有名ホテルにも取り入れられています。
パッションフルーツのジャムです。
ジャムは、パンやヨーグルトに合わせるだけでなく、少量の塩と酢、オリーブ油を加えればドレッシングに。
冷蔵庫に少し残ってしまったジャムを瓶ごと利用して忙しい時でも手軽にできます。
長友さんは、ジャムの他にもドライフルーツやお菓子など様々な加工品を開発しました。
先月誕生したばかりのシロップは、炭酸水や牛乳と合わせればジュースとしても楽しめます。
現在、新商品も開発中です。
食感や見た目も楽しめるのでぜひご賞味ください。
来月には、長友さんの加工品などが並ぶイベントも開催されます。
食卓に県産フルーツの美味しさをそのまま取り入れてみてはいかがですか。
■お問い合わせ
宮崎長友農園
宮崎市清武町船引7081
TEL:0985-85-1619
【営業時間】9:00 ~ 17:00
【定休日】土日祝休み
URL:https://www.nagatomo-farm.co.jp