番組表
Reらいふ
2020年09月22日
健診に行こう!早期発・早期治療を(2020年09月21日放送)
日々の忙しさで、ついつい後回しにしてしまいがちな健診・・・
今週のReらいふでは、自分自身や家族の健康を支える健診の大切さについてお伝えします。
特定健康診査についての受診をすすめている、協会けんぽ宮崎支部を尋ねました。
協会けんぽの保険証を持っている40歳から74歳までのご家族の方に、毎年4月にこのような特定健康診査の受診券を配布しています。
この特定健診は、生活習慣病の前兆であるメタボリックシンドロームの予防と改善を大きな目的として、毎年1回受診することができます。
受診券が入った封筒には、特定健診が受けられる県内の医療機関のリストが入っているので、まずは医療機関に予約の電話をして、日時を決めます。
健診では、診察・問診をはじめ血圧測定や採血による検査、尿検査などがあります。
健診の結果から、生活習慣病のリスクがある方は、「保健指導」を受けることもできます。
健診について、40代から50代の女性にはぜひ受けてもらいたいと話すのは、串間市民病院の江藤敏治院長です。
特に女性ホルモンのバランスが崩れてくると、遺伝的な体質が出やすくなりますので、それまで調子がいいという方も早く自分の体調の変化がわかるので、健診をおすすめしています
基本的な健診でかかる費用は、受診する健診機関により異なりますが、年度一人1回に限り、協会けんぽからの補助を受けられます。
例えば、基本的な健診費用が7650円の健診機関で受診した場合、自己負担分は500円となります。
また、今年は新型コロナウイルスで健診を受け損ねたという方も多いのでは。
年間を通じて受けられますので、大丈夫です。
感染症予防も大事ですが、高血圧や糖尿病などの生活習慣病予防も大事です。
自分の健康は、家族の安心にもつながります。
毎日頑張っている自分のためにも、大切な家族のためにも健診を受けましょう。