今週のテーマは・・・♪小さい秋～み～つけた。
今日は秋の夜長に子供と一緒に楽しみたい今おすすめの絵本を紹介します。

お邪魔したのは宮崎市の明林堂書店神宮店です。

ステイホームではないけど、コロナ禍で本の良さを知ってもらったというか、本を読むことは大事という感じで訪れていただいています。
早速、大塚店長に最新の絵本、注目の本を教えてもらいました。

まず人気が根強い「ヨシタケシンスケさん」の作品です。
大人が読んでも考えさせられるというか子供だけではなくて大人もハッとするような作品です。

最新刊「あつかったらぬげばいい」は、ヘトヘトにつかれたら・・・、ふとっちゃったら・・・など、いろんな疑問に優しく答えている一冊です。
読むと子供も大人も心温まります。

続いては「コンドウアキさん」の「ゆめぎんこう」。
夢のアメを売る不思議なお店、ゆめぎんこうで起こる優しさあふれるストーリーです。
ものすごくほっこりする絵になっいて、読んだ後に心があったかくなる作品です。

子供の本のコーナーに取り扱いが多いと感じたのが図鑑です。
人気となった「ざんねんないきもの辞典」はもちろんですけど、面白いカテゴリーの辞典や図鑑が多いです。
そして最近増えているのが、子供たちに向けて生き方、働き方などを伝える本です。

「もっとよのなかルールブック」。
コロナ禍で社会に不安を持っていることに対して、子供たちにこういうことが大事と、一言一言書いてあるんですけど、「大人のためにもなる」という内容になっています。
子供はもちろん、大人もできていそうでできていないことに気づかせてくれる一冊です。

大人でも忘れていると思うことがあるのでこの秋に子供さんと一緒に読んでもらって私たち大人も読みたくなるような内容です。
子供と読む素敵な本との出会いで、気づきの秋、学びの秋になりますように・・・

■お問い合わせ
明林堂書店神宮店
宮崎市神宮東2丁目240
TEL：0985-26-5267
営業時間　10：00 ～ 23：00