Reらいふ小さな秋みつけた、きょうは子どもと楽しむ秋探しを提案します。

教えてくれるのは、宮崎大学客員教授の飛田洋さんです。
飛田さんは、元県教育長で教員時代は高校で生物を教えていました。
現在は、子どもたちに自然の楽しさを伝える活動もしています。

毎日の公園や買い物に行く途中など、たくさんあります。
私も家の周りの30メートルのところで探してみました。
見る、聞く、におう、皮膚で感じる色んな楽しみ方があるので、そんな楽しみ方をやってくれたらうれしいです。

今回は、飛田さんと一緒に宮崎市の市民の森で秋探し。
子どもたち、何やら目を閉じています。

太陽の方向を感じて、子どもたちに指でさしてもらっているところです。
目をつぶると、風の向きを皮膚で感じることもできますし、鳥の声などいつもより違った感覚が研ぎ澄まされます。
楽しいですよ。

子どもたちは、お気に入りの風景をカメラのように額縁のように手で四角を作って切り取ります。

続いては秋の色探しです。
灰色みたいのと、緑と茶色とそこの植物は同じ色のように見えて、たくさん色があるよね。
黄色緑もあれば、赤みがかっている緑もある

秋は自然の宝物がたくさんあります。
子どもたちは気づきの天才、五感を通していろいろなものに気付く。
そして、気付いて見つけたものを使って、創造・作り上げる天才でもあります。

集めたた葉っぱやまつぼっくり、木の枝を使って大きな絵を作ります。
子どもたちの感性や創造性を磨くことは、しなやかで豊かな子どもたちの人生につながっていくと確信します。

ぜひ、身近なところで小さな秋を大きく感じてみませんか。

ほかにも、鳥の声を聴いたり、風を感じたり。
ふだんの散歩や公園遊びの中に、小さな秋を楽しんでみませんか。

※虫よけ対策や日よけ対策などは、しっかりしていきましょう。