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キニナル!
2022年04月08日
パティシエも称賛!こだわりイチゴ(2022年04月07日放送)
パティシエたちが惚れ込む、こだわりイチゴが宮崎市にあります。
そこには、コロナや原油価格の高騰など度重なる困難に強く立ち向かう、イチゴ農家の思いがありました。
宮崎市にあるフランス菓子店「PATISSERIE HAYE MAI」。
去年のオープン以来、連日行列のできる人気店です。
ありました!イチゴのケーキ!最後の2個です!
こちらの店では、ケーキに使うイチゴは特定の契約農家で栽培されたものと決めています。
そこのイチゴはもう香りが全然違って、冷蔵庫を開けたとたんにもうイチゴの香りがすごいするイチゴですね。
赤く濃く色づき、皮が薄く味も香りもしっかりとしたそのイチゴは、宮崎市の別の洋菓子店・和菓子店でも使用されています。
いったいどんなところで育てられているのでしょうか。
というわけでやってきました!
こちらがそのいちご農家です。
宮崎市大塚町にある「いちごファームLink」。
26アールのハウスに6種類のイチゴを育てています。
土づくりにこだわり、甘いイチゴを栽培。
充分に完熟させてから収穫することにもこだわっています。
リンクでは6品種、一粒一粒丁寧に育てています。
是非おいしく召し上がってください。
農業用ハウスでイチゴの美味しさを追及するこの農場にとって、原油価格の高騰は、様々な企業努力を求められてきました。
できるだけ価格に響かないように、寒い時期は気温を下げないように、ビニールを二重にしたりだとか、資材高騰前に資材を購入したりだとか、そういった工夫はしています。
今がイチゴの収穫の最盛期ですが、毎年シーズンの終わりには、社会貢献の一環として子どもたちを収穫体験に招待しています。
そこには農業の担い手が育ってほしいという想いがあります。
小さな子どもからお菓子づくりのプロまで、愛してやまないイチゴを育てる「いちごファーム Link」。
リンクというネーミングには、こんな想いが込められています。
私たちのいちごが、お客様に食べていただいて笑顔になって、そのイチゴが人とイチゴを結ぶつながりをだいじにしたい、ということで(Linkと)名づけました。
■お問い合わせ
いちごファームLink
宮崎市小松654-1【MAP】
TEL:090-2311-3915
営業時間:10:00 ~ 売り切れ次第終了
定休日:月曜
Instagram:https://www.instagram.com/ichigofarmlink/
HP:https://ichigofarmlink.jimdosite.com/