今日は節約の話題です。
中々下がらないガソリン価格。
今日は、年間2万円以上の削減につながるという、キニナル節約術をご紹介します。

先週発表された県内のレギュラーガソリン、1リットルあたりの平均価格は172.8円。
170円台は今年1月から続いていて、去年の1月と比べると約30円高くなっています。

国の家計調査では、去年までの3年間の宮崎市の1世帯あたりのガソリン支出額は、年間約78000円。
現状の170円台が今後も続くとなると、年間で2万円近く支出が増えることに・・・年間2万円の負担増はかなり痛い出費です。

車に関する様々な情報を発信しているJAF宮崎支部を訪ねました。

エコカーや燃費の良い車もあるが、走り方のポイントを抑えれば、ガソリン代を節約できます。

負担増を取り戻せる！？実践したいポイントとは。

まずは、ふんわりアクセル。

車は「発進」「巡航」「減速」「停止」という4つの走行パターンを繰り返しながら走ります。
このうち、ガソリンを一番使うのは「発進」時で、全体の約4割を占めます。
そこで「ふんわりアクセル」。
ブレーキから足を離したら、一拍おいてアクセルを優しく踏みます。
「目安は5秒で時速20Kmまで加速」

「ふんわりアクセルで年間約14000円節約に」

発進した後は、一定速度で走ります。

車間距離を取ることで無駄な加減速が減って、2％から6％燃費が向上します。
「無駄な加減速を止めることで年間約5000円の節約に」

次は減速する時です。

早めにアクセルから足を離しエンジンブレーキを利用。
約2％燃費が改善します。
「早めのアクセルオフで年間約3000円節約。アクセルの踏み方などを少し変えるだけで、年間2万円以上の節約に」

エアコンも燃費に関わりますが、窓全開で走っても空気抵抗が生まれ燃費悪化に繋がるというデータもあります。
熱中症を予防するためにもエアコンは適切に使うようにしましょう。

この他、普段から心がけておきたいのが、タイヤの空気圧を適正にしておくこと。
さらに、不要な荷物を下ろしておくことです。
ガソリン満タンを避けるのではなく、他の不要な荷物を下ろした方が効率的で燃費良くなる近道です。

もう1つ大切なデータが。
エコドライブによって、交通事故が約60％減ったという報告もあるので、ぜひ取り入れてほしいと思います。

家計にも環境にもやさしく、事故防止にも繋がるエコドライブ。
早速実践したいですね。

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JAF 日本自動車連盟 宮崎支部
宮崎市本郷北方2696-9
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