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2015年10月02日

美しく長持ち!お祝いの花長持ちのコツ(9月30日放送)

秋のブライダルシーズン。
今日は、お祝いの花を長く楽しむコツを紹介します。

幸せがいっぱい詰まったお祝いの花。できるだけ長く楽しみたいですよね。
そこで今日は、プロならではのテクニックを伝授して頂きます。

教えて頂くのは、年間200件ものブライダルの花を手がける、花アトリエフローラの川田多希子さんです。

写真:フローラの川田さん

長持ちさせる一番のポイントは、花に水をたくさん吸わせる事です。
そのために、私たちは、熱湯を使います!

まずは、水につける根元部分を残して新聞紙で包みます
水に浸かる部分の葉っぱは、痛みやすいので、取り除いておきましょう。

写真:根元部分

茎は、水を吸いやすいように、斜めに切ります。

続いて沸騰したお湯に5秒から10秒間つけます。

写真:沸騰したお湯

茎の中にバクテリアなどのバイ菌が入ると、詰まって水を吸わなくなってしまうので、こうして熱湯で殺菌します。新聞紙で包むのは、花や葉を熱から守るためです。

このあとすぐに深めの水に浸け、半日くらい涼しい所で休ませます。
こうすることで、吸わせた水が発散されずにキープされ、長持ちするそうです。

ただし、長く放置していた花は効果が出にくいので、この作業はできるだけ早い段階で行いましょう。

水揚げをしっかりした後は、飾りつけ。おしゃれな花瓶がなくても大丈夫!!
今日は、このようなサラダボウルや、菓子箱を使って飾ってみましょう。あと、があれば便利です。

写真:器

器の上に、枝をおきます。花を挿していきます。
枝がしきりになるので花の数が少なくても大丈夫。

写真:作品1

すごくおしゃれに出来上がりました。

また菓子箱の場合は、中にビニールを敷いたあと水を入れて、短く切った花を詰めるだけ。茎が短いほど水を吸いやすいので、長持ちします。

写真:作品2

またさらに、2枚の器の間に枝などで隙間を作り、そこに水を入れて花を挿すというテクニックも!

写真:テクニック

写真:作品3

上のお皿にフルーツや花びらを飾ったり、アレンジは自由自在
これはもう、プロ級の演出と言えそうです。

花は楽しみながら生ける事が大切。
綺麗に飾ろうとせず、楽しみながらデザインしてみて。

うれしいお祝いのお花、ちょっとひと手間かけて、幸せの余韻を長~く楽しんで下さい。

■店舗情報
花アトリエフローラ
宮崎市江平西
TEL:0985-26-6164

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FAXでの投稿は 0985-31-5702 まで

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