番組表
Reらいふ
2018年08月28日
ごほうびスイーツ 漢方店のチョコブラウニー(2018年8月27日放送)
今週のReらいふ、テーマは「ごほうびスイーツ」。
きょうは、漢方の専門店が始めたカフェの人気メニューをご紹介します。
西都市のゑ比寿漢薬店。
漢方の専門店に併設して今年2月にオープンしたのが「田七カフェ」です。
皆さんが気軽に1杯から漢方薬を飲める店作りをしようと思ったのがきっかけです。
いろいろな病気や症状になる人のほとんどが、食べるもので症状が出るので、食べ方の提案ができる店作りとしてカフェを
オープンさせました。
元々、スイーツはメニューにはありませんでしたが、小麦粉が食べられない人や糖尿が気になる人などから相談が寄せられるうちに、体に良くて、味も美味しいスイーツを考案しました。
登場したのが、糖質オフのチョコブラウニーです。
小麦粉の代わりに大豆粉、羅漢果といって血糖値を全く上げない甘味料を使っています。
羅漢果は果実から抽出したもので、甘味が砂糖の300~400倍、カロリーはなく血糖値も上がらないといわれています。
甘さもバッチリ、濃厚でコクがある感じがします。
大豆粉を使うと、どうしてもぱさぱさ感が強いので、なめらかに口どけよくするには、ちょっと熟成させる必要があります。
お客さんの中には糖尿病の人に誕生日ケーキとして購入されたといういう人も。
嬉しかったですね。
食べられないものが食べられる、人生の中で甘いものが食べられるのは、一つの楽しさ、喜びですからね。
チョコブラウニーに合わせておススメなのが、チャイです。
シナモンやジンジャーなど体が温まりそうな9種類のスパイスをブレンドしています。
体調や気分に合わせて出してくれる漢方茶も。
カフェでも食事の取り方などを提案しているという長尾さんに、この時期におススメの食材を聞きました。
冷たいものをとりすぎて食欲がない、血液が作れていない、タンパク源をとってもらう特に鳥の胸肉、肝臓の薬になるそういう食材をとること大事です。
チョコブラウニーは数に限りがあるため、予約をしておくことをおススメします。
夏の疲れもほぐれていきそうな甘いスイーツで、体と心に優しい時間を過ごしてみては。