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Reらいふ
2018年08月30日
ごほうびスイーツ こだわりのチョコレート(2018年8月29日放送)
今週のテーマは、ご褒美スイーツ。
今日は、こちらの工房で作られている、こだわりのチョコレートをご紹介します。
伺ったのは、宮崎市に今年5月にオープンした、チョコホリックロースタリー。
カカオ豆からチョコレートになるまでの工程を、一つの工房で行う、「Bean to Bar」という、県内でははじめてのチョコレート専門店です。
店内では、カカオ豆の選別から、焙煎、練り上げ、くちどけの良さの決め手となる、テンパリングなどの工程を間近で見る事ができます。
板チョコの完成までには、丸一日かかるそうです。
(私は)チョコレートが、あまり好きではなかったが、他のBean to Barで、出来立てのチョコを食べた時、すごくフルーティーな味わいが口の中に広がって、こういうものを作りたいと思ったのがきっかけ。
この店では、ガーナ、ペルー、ベトナムの産地別の板チョコを作っていて、素材の味を知ってもらうために、カカオ豆と砂糖のみしか使わず、作っています。
こうして出来たチョコレートがこちら。
【ガーナ】
これぞチョコレート、カカオの香りがダイレクトに伝わってきます。
カカオ70パーセントのダークチョコです。
甘さ控えめでおいしい。
【ベトナム】
酸味があって全然違います。
味噌、醤油のような発酵っぽいフレーバーを感じるのが特徴です。
カカオ豆の産地で、全然違うんですね。
こちらでは、そんなこだわりのチョコを使ったスイーツが楽しめます。
まだまだ暑い、今の時期に人気なのは、冷たいチョコレートフラッペ。
スタンダードタイプの「リッチネス」を頂きました。
まさにリッチなチョコの味わい。
すっきりした甘さで、元気がでそう。
全種類制覇したくなる、生チョコタルトです。
なめらかで濃厚な生チョコに、ざくっとした食感のタルト生地の組み合わせが最高。
この他マフィンや、パンナコッタなどのスイーツもあり、チョコの魅力をたっぷり堪能できます。
チョコを作る工程が見られるので、その工程を見ながら、出来立ての美味しいチョコレートを味わって欲しいと思います。
こだわりの豆と、作りたてならではの、香り豊かなチョコレート。
大人にこそ味わってほしい、ご褒美スイーツです。