天岩戸神社にやってきました。
今週のテーマは秋のおでかけ。
今日は、心も体も元気にしてくれる高千穂の旅にご案内します。

天岩戸神社は、古事記・日本書紀に登場する天岩戸神話を起源とし、心身が癒やされるパワースポットとして注目されています。
ここでは、御神体である天岩戸を拝観することができる西本宮と、西本宮から岩戸川に沿って15分ほど歩いたところにある天安河原が知られています。

今日紹介するのは川を挟んで対岸にある東本宮です。

【禰宜・佐藤さん】
こちらは参拝の方も少なく、自然もきれいなので地元の方も好きでよく参拝されています。
静かで神秘的な東本宮は、秋のおでかけにぴったりです。

太陽神の天照大神様が天岩戸にお隠れになられる神話があるのですが、お出ましになられた後に最初にお住まいになられたのがこの東本宮と言われております。
本殿奥の遊歩道を進むと天岩戸の目印にされたのではないかと言われる「七本杉」がそびえています。
また　冷たい御神水は身も心も清めてくれるようです。

9月の22日と23日に、東本宮の秋季大祭がとり行われます。
神楽の奉納や畳投げなどのイベントもありますので、賑わう日となりそうです。
皆様もどうぞお越しいただきたいと思います。

参拝の後のお楽しみはやっぱり美味しいもの。
天岩戸神社から車で5分程のところにある「結いカフェ」にやってきました。
夫婦二人三脚で　菜園を営み収穫した野菜や果物を使って調理する半農半カフェというスタイル。
畑に出て留守することも多いのですが、お店に来られた時には新鮮なお野菜を楽しんでいただきたいと思っています。

午後のティータイムに味わうことができるのは、町内の窯元「皐月の雨窯」の器に盛り付けられたアフタヌーンティーセットです。
野菜がシャキシャキしています。
野菜の甘みが感じられて、体が喜ぶ味ですね。

目の前には　田園風景が広がり高千穂の山々も見渡すことができます。
慌ただしい日常をしばし忘れて、秋の一日をゆっくりのんびり過ごしませんか？