今週のReらいふ、テーマは「オリジナル」。
きょうはプレゼントにもぴったり！
世界で1つだけの「母子手帳カバー」をご紹介いたします。

都城市にある「革のおばさん Cozy」は、革製品を製作し、販売しているお店です。
オーダーハンドメイドなので、こういうもの作ってと言われれば、打ち合わせして作ります。

中でも気になるのが・・・子どもの写真入り！
「オリジナルの母子手帳カバー」！

たまたまレーザーの技術を持っている人と出会って、私がプレゼントしたいというところから始めました。
革に写真を入れる作業は、宮崎市にあるレーザー彫刻の専門店に委託して、機械を使って写真を革に焼いてもらっています。
写真を入れた状態の革が脇田さんのもとに戻ってくると、そこから加工していきます。
母子手帳カバーを作り始めて8年。
これまで県内はもちろん、東京・大阪・沖縄など、県外からの注文も多くあります。

ブルーとかピンクとかに、中の色を変える人もいます。
これまで何十冊分も作ってきた「母子手帳カバー」。
リピーターも増えています。

都城市に住む貴島美幸さんは、インターネットでこのカバーを知り、4人の子ども全員分を作りました。
【貴島美幸さん】
「あっ、「可愛い」って言ってくれるし、家に置いているんですけど、友達とかも「これどこで作ったの？」と聞かれます。」
「子どもたちが結婚した時に渡してあげたいと思う」

「涙が出そう・・・。実際何年かたった方の話を聞く機会がないので今日は本当に感動です。」

もちろん、母子手帳カバー以外もさまざまなものに写真を入れてオーダーできるので、ペットの写真を入れてほしいというリクエストもあります。

受け取りに来られた時に「想像以上だった」というのがほとんどの声で、笑顔になって帰っていただける仕事というのは、させていただいて楽しいです。

我が子に・・・プレゼントに・・・子どもの成長を残す大切な母子手帳を、世界にひとつだけのカバーで彩ってみてはいかがですか？