番組表
Reらいふ
2018年11月01日
身近な防災 みやざきシェイクアウト(2018年10月31日放送)
今週のテーマは「身近な防災」
今日は、県民一斉防災行動訓練「みやざきシェイクアウト」についてお伝えします。
「みやざきシェイクアウト」とは、県が4年前から実施しているもので、(11月5日の)津波防災の日を中心とした期間に毎年一回、県内一斉に行なわれています。
みやざきシェイクアウトは、地震が起きたそのときに、どう行動するかを確認する訓練です。
参加の意思さえあれば、場所を問わず、どこでも誰でも訓練に参加することができます。
一斉に行うことで、より多くの方にたくさんの関心を持って頂けると考えています。
参加には、インターネットやFAXなどで事前の参加登録をお願いしています。
県からの開始の合図はありません。
それぞれで、当日実施する内容を計画してください。
みやざきシェイクアウトは、11月1日10時からの実施が基本ですが、日時は都合に合わせて、各自で設定できます。
延岡市のなるたき保育園では、今月25日に行われました。
まず、職員が扉を揺らして園児達に、地震発生を知らせます。
園児たちはすぐに、机の下に隠れたり、布団をかぶったり、身近にある物で、身体を保護します。
その後、火災が発生した想定で、消火活動と合わせて、園児たちはすばやく園庭に避難します。
保育園では、月1回の避難訓練が義務付けられており、この日もその成果が十分に発揮されているようでした。
Q:どんな訓練を心がけていますか?
園長がいない時や、職員が少ない時などを想定したり、もしくはプールに入っている時など、いろんな場面を想定しながら、毎月避難訓練を行っています。
子ども達が怪我をしないように、あわてない様に、また心に傷を負わないように、工夫しながら行っています。
みやざきシェイクアウトは、いざという時に自分の命を守るための、大切な訓練です。
参加していただき、ご自身の防災意識をみつめなおし、出来ることから、災害への備えに取り組んで頂きたいと思います。
その時の環境でどう行動できるか、これを機にぜひ考えてみて下さい。
■みやざきシェイクアウトについての問い合わせ
県危機管理課
TEL:0985-26-7066