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Reらいふ
2018年11月02日
災害用伝言サービス 安否確認は「171」(2018年11月1日放送)
今週のテーマは、身近な防災。
災害用伝言ダイヤル「171」は、災害が発生した時に限り運用されますが、毎月1日と15日は、体験利用ができるんです。
大規模災害が発生すると電話が集中し、電話による安否確認がとれにくくなります。
そんな時の安否情報伝達手段として活用されるのが、NTT西日本の災害伝言用ダイヤル171です。
20年前に開始されたこのサービス。
今年は、大阪北部地震が発生した6月18日~7月豪雨の発生に伴って運用された2ヵ月間で、9万件を超える利用がありました。
災害用伝言ダイヤルは、加入電話・ひかり電話・公衆電話から無料でご利用頂けます。
携帯電話など他社の電話サービスからも利用できますが、その場合の通話料金についてはご契約の事業者にお問い合わせください。
11月1日は、体験ができる日です。
まずダイヤルする前に、録音したり再生したりする時に必要な電話番号を決めておいてください。
携帯電話の番号でも使えますが、長くて覚え辛いですよね。
また自宅に固定電話がない場合も多くなってます。
実家の固定電話にすると、家族みんなが覚えやすいのでおすすめです。
では、171にダイヤル。
ガイダンスに従って登録します。
再生する場合も171にダイヤル、ガイダンスに従って再生します。
録音したメッセージは、運用が終わるまで保存されています。
いざという時、どの電話番号で確認しあうのか、前もって家族で決めておいてください。
実際に体験利用しておくと安心ですね。
毎月1日と15日やお正月の三日間などにも体験利用ができます。
災害用伝言板web171もあわせて体験できます。
まずは 災害用伝言ダイヤル171を体験し、防災について身近な人と話し合ってみてください。