番組表
Reらいふ
2018年11月14日
マチナカの楽しみ方 みやざきアートセンター(2018年11月13日放送)
今週のReらいふは「マチナカ」の楽しみ方。
今日は宮崎市中心市街地にある「みやざきアートセンター」です。
市民が気軽に利用できるマチナカの交流拠点として、2009年にオープンした「みやざきアートセンター」。
館内の展示スペースでは、芸術文化を日常的に楽しめます。
今は、宮崎市美術展を開催中で、絵画や書など様々な作品を鑑賞できます。
ここからはアートセンターの樋口さんにうかがいます。
どんな楽しみ方ができますか?
誰でも気軽に立ち寄れ、アートに触れられる空間作りを心がけています。
来年で10周年を迎えますが、約100万人に利用頂いています。
こちらはライブラリーです。
美術や音楽などアートに関する本、およそ6000冊が並び自由に閲覧できます。
漫画も900冊以上あります。
文化庁メディア芸術祭の受賞作品や宮崎県出身の漫画家の作品。
貸し出しは行っていませんが、あまり見かける機会のない本や専門性の高いものなども多くあります。
さらに、子ども向けの絵本を揃えたキッズルームも。
毎月第2土曜日には、絵本の読み聞かせが行われています。
隣の遊び場には、県産材を中心とした木製の遊び器具があり、自由に体を動かせます。
季節ごとに簡単な工作などを準備しています。
親子でゆっくり過ごせる空間です。
また、幅広い分野の講座もあります。
この日行われていたのは、「ペン習字・かな書道」講座。
講師の指導うけて初心者でも気軽に受講することができます。
入会金はなく一日体験もでき、始めやすいのがポイントです。
そして、一息つけるのが、リニューアルした交流サロン。
新聞やアート系を中心とした雑誌を閲覧できるほかWiFiも使え、携帯端末の充電もできます。
季節ごとに開かれる無料の音楽コンサートも人気です。
屋上広場は開放されていて、お弁当を食べたり遊んだり思い思いに過ごせます。
来月15日からは、世界で愛されている児童文学作品「長くつ下のピッピの世界展」が開催されます。
まちなか散策の合間などに気軽に利用していただきたいと思います。
誰もが気軽に立ち寄れる「みやざきアートセンター」。
マチナカ散策の場所に加えてみてはいかがでしょうか。