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Reらいふ
2018年11月27日
自然の恵み 農家民泊「里ぐらし」(2018年11月26日放送)
今週は自然の恵みをテーマにお伝えします。
きょうは、川南町の農家民泊で、今の季節の食べ物と、その美味しい食べ方についてお伝えします。
川南町の農家民泊「里ぐらし」。
ここには、およそ3ヘクタールの広大な敷地に、竹林や畑など里山の風景が広がっています。
小鳥の声を聞いたり、風の音を聞いたり、ゆったりとして、普段の生活とは違った雰囲気を、味わってもらえたらいいなと思います。
そこで、この里山で、季節の食べ物を探してみました。
本当に自然のもので、「むかご」といいますけど、種でもないし、実でもない。
これが地面に落ちると茎が出る、この地下茎が自然薯、山芋になります。
揺らしてみると・・・茎にちょっとついているだけなんですね。
「この季節ならでは」の「むかご」を敷地内にあるギャラリーカフェで調理してもらいます。
作るのは、「むかごごはん」と「むかごの乾煎り、かきあげ」です。
かきあげは、ほくっという感じで、ごはんは、豆のような食感と味はおいもみたいな・・・
香りも自然の香りがします。
むかご料理、シンプルな塩味が、自然の美味しさをひきたてます。
農家民泊の里ぐらしには、宿泊のほかに体験メニューがあります。
人気は、川南の豚肉を使ったベーコンや鶏の燻製づくり。
落花生の種まきや収穫、季節の野菜で漬物づくり、草木染め体験も行っています。
またギャラリーカフェでは週末と、月曜、火曜の週4日、ランチを提供しています。
とれたて卵と具だくさんみそ汁の和定食、自家製ベーコンを使ったスープと卵サンドの洋定食、どちらも川南の自然を味わえるメニューです。
田舎での暮らしで、1番すばらしいのは、季節を感じられることだと思います。
季節によって食べ物が変わってくるし、それを食べているのが身体には一番いいかなと私は思います。
季節は秋から冬に。
里山の自然の恵みに触れて、身体も心もリラックス。
そんなすごし方はいがかでしょうか。