みなさんは普段どのように歯を磨いていますか？日本歯科医師会のホームページでは、年齢や健康状態をチェックすると今の自分に合った“歯の磨き方”を探すことが出来るんです。

じつは大人と子供では、歯の磨き方で違いがあります。
子供の歯は、表面が弱く虫歯になりやすいのが特徴で、磨くときは表面の汚れを取るようにブラシを垂直に当てて磨きます。

子どもが泣いてしまうときは・・・話しかけて楽しい雰囲気を！
仕上げ磨きのときは「楽しい雰囲気づくり」が必要です。

手首の骨が成長して完成するのが、だいたい小学4年生くらい。
それまでは大人のように上手に磨けないので仕上げ磨きをおすすめします。

大人に多いのが・・・歯周病です。30代の7～8割にのぼると言われています。

歯と歯茎の間に隙間ができる歯周病を防ぐ磨き方のコツは？

歯ブラシを歯茎側に当て、毛先を少し歯の隙間に入れて汚れをかき出すように磨きます。
※力の入れすぎには注意

そして、特に気をつけたいのが妊婦さんです。
宮崎市は今月から、県内の自治体では初めて妊婦の歯科検診をスタートしました。

虫歯などは、早産のリスクや低体重児出産の可能性が高まるという研究発表もありますので、妊娠したら自分の口だけでなく赤ちゃんのことも考えて検診を受けてほしいと思います。

赤ちゃんから高齢者まで健康な歯で元気な毎日を送るためにも、日頃の歯磨き習慣を見直してみてはいかがでしょうか。