番組表
Reらいふ
2015年06月30日
まもなく海開き!水辺のレジャーを楽しむために(6月29日放送)
青い空に青い海!いよいよ今週土曜日に海開きが行われる宮崎市の青島ビーチにやってまいりました♪
水辺のレジャーを楽しもうという方、今日は知っておくとためになるポイントについてご紹介します。
やってきたのは青島ビーチセンター「渚の交番」です。
こちらでは海辺の安全を守る活動を行っています。
去年、県内で発生した水難事故の件数は18件。そのうち11人が亡くなっています。
命に関わる重大な事故に繋がる可能性が高いのが水難事故です。
海に着いたらまず旗の色を確認して遊泳出来るかを確認します。
青は海水浴にぴったりな状態!
黄は海の状態が不安定です。
赤は遊泳禁止を表します。
落ち着いて見えても海に入ると潮の流れが速い事もあります。
遊泳出来るかは自分の目ではなく必ず旗の色で確認を!!
そして、遊泳中は離岸流にも注意が必要です。
離岸流とは岸から沖に向かう強い流れの事で一旦、この流れに入ると逆らって泳ぐのは困難です。
もし、この流れに巻き込まれたら落ち着いて岸と平行に泳いで離岸流から脱出します。
万が一溺れそうになったら「浮いて待て(UITEMATE)」が有効です。
仰向け状態で手足を大の字に広げ、鼻と口を水面から出します。
浮く事で体力の消耗を防ぎ、助かる確率も高まります。
命を守る為に覚えておきたいのが「心肺蘇生法」です。
胸の真ん中に手を置き30回 胸骨圧迫を繰り返す。
次に気道を確保し鼻をつまんで2回人口呼吸を行います。
AEDの使い方も知っておくと安心です。
渚の交番ではこうした救助訓練の体験も出来ます。
夏のレジャーを思いっきり楽しむ為にも、水辺での注意点をしっかり確認しておく事が大切です。
■問い合わせ
宮崎市青島ビーチセンター「渚の交番」
TEL:0985-65-1055