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2015年08月13日

無駄を減らす!野菜を長持ちさせる保存法(8月12日放送)

今日は、この時期傷みやすい野菜を、長持ちさせる保存法についてお伝えします。

夏の野菜、ちょっと油断していたら傷んでしまって、使い切れなかったという方いらっしゃいませんか?
そこで今日は、そんな野菜の上手な保存方法を ご紹介します。
教えて頂くのは、野菜ソムリエの資格を持ち、料理教室「ラ・ステラ」主宰の境 美佳さんです。

写真:ステラ境 美佳さん

夏は野菜が傷みやすいので、苦労するでも、ちょっとしたひと手間で、長持ちさせることができるんです。

まず、「もやし」からいきましょう。

写真:もやしはタッパーで

もやしは、このように、タッパーに水を張って保存するんです。

もやしは、水の中で発芽して成長するものなので、毎日水を換えてきれいな状態にすることで、 1週間は持ちます
買った日に使わない時は、すぐにした方がいいですね。

写真:カットして冷凍保存

続いて水菜、すぐ根元が変色して、水が出てきてしまいますが、生で食べきれないと思ったら早めにカットして密閉容器に入れ、冷凍保存しましょう。もやしも冷凍保存できますが、どちらも解凍すると水っぽくなるので、使うときは、凍ったまま、炒め物やスープなどに加えてみて下さい。

次はレタス。買う時は、カットしたものより丸のままを買った方が、長く持ちます。

そして・・・この小麦粉を使います。

写真:切り口に小麦粉

レタスは、根元の切り口から傷むので、茶色くなった部分は、切り落として、ここに、小麦粉をまぶす事で、水分の蒸発を防ぐことができます。その後は、ポリ袋などに入れて、冷蔵庫で保存すると、しゃきっとした状態が長続きします。

さらに、きのこ類は、冷凍すると旨味が増す特徴があるので、冷凍保存に適していますが、保存食として調理する方法もお勧めです。こちらは、エノキとシイタケをみりんと薄口しょうゆで、7~8分煮ただけのものです。こうすると冷蔵庫で2週間位持ちます

写真:エノキとシイタケ

食べる時は、このままはもちろん、梅干やねぎと一緒に、冷奴に乗せたりパスタの具にしたり、いろんなバリエーションで楽しめます。

写真:冷奴にのせて

明太子、バター、ゆでたパスタとあえるだけで、あっという間に、和風明太パスタの完成です!
甘辛い味付けに、明太子、バターの風味が相性ぴったり。

写真:明太パスタ

どちらも、時間がない時に、さっと作れるので、このきのこの保存食は本当に便利。
使い切れるかなと迷ったときは、とりあえず、すぐにカットして冷凍したり、処理してしまえば、野菜の無駄はかなり減らせると思います。

これで、野菜を最後まで、使い切れそうです。
迷ったら放置せずに、即実践。皆さんも是非取り入れてみてください。

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