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Reらいふ
2015年08月14日
日本伝統の便利アイテム 手ぬぐいの魅力(8月13日放送)
今日の主役は、実用性が高く、いろんな使い方ができると大人気の「手ぬぐい」です。
手ぬぐいはたたむと薄くてかさばらず、吸水性も抜群。
すぐに乾くので厚手のタオルに比べて雑菌が繁殖しにくいのも特徴です。
また長く使っているとどんどん肌触りが良くなり、淡くなる色合いにも愛着が…。
そしていま、改めて見直されているのは、そのデザインの豊富さです。
四季折々の絵柄は、季節を味わう日本の伝統として、外国人へのお土産にも重宝されています。
宮崎市で手ぬぐいを販売し、その使い道を提案する神田さんにアレンジ方法を伺います。
そのままインテリアとして、タペストリーや暖簾、テーブルウェアとして楽しむこともできますが、いろんな場面で活用できる長方形のサイズが、手ぬぐいの長所。
まずはティッシュカバー。
ティッシュボックスがちょうど包み込める程度の大きさに折り、中央に置きます。
四方をたたみ込んで、両端が舟形になるように広げます。そして、結べば出来上がり!
また、結ばなくても、包み込んで紐で結ぶだけでもオーケーです。
次はペットボトルホルダー。
手ぬぐいの端を3センチ程折り返して、ペットボトルに巻きつけ、2回結びます。
包み込んで、下の余った部分をねじりながら巻きつけ、結び目に下から通して引っ張り、先端を結びます。
余った部分も口に巻きつけて出来上がり!
その他、贈り物をする時に、手ぬぐいでラッピングすれば、おしゃれなだけでなく実用的。
さらに、手ぬぐい4枚を縫い合わせれば涼しげなブラウスにも。
携帯電話のカバーや小物入れと、アイデアは無限大です。
手ぬぐいは、やっぱり吸水性や乾きの早さが魅力です。
使って洗えば洗うほど、手触りも良くなりますので、布巾として使うのが特におすすめです。
好みのサイズにカットして使えますし、さらに古くなったら最後は、雑巾として重宝します。
楽しく長く使えば使うほど手ぬぐいのファンが増えると思いますね。
アイデア次第で使い方が広がる、日本伝統の手ぬぐいを生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
■櫟屋(くぬぎや)
宮崎市四季通り
TEL:0985-27-5565