番組表
Reらいふ
2015年09月29日
”生活習慣病”を防ぐ野菜1日プラス100g!(9月28日放送)
野菜を1日プラス100g。
生活習慣病の予防へ、県が進めるキャンペーンについて紹介します。
県の調査によりますと、成人の3人から4人に一人が肥満であることがわかりました。
県民の健康作りを進めようと県では様々な取組みを行っています。
生活習慣病予防に効果的といわれる野菜の摂取量は1日350g。
ところが、県民1人当たりの平均摂取量は250g。100g足りていません。
この不足分を補おうと行われているのが「野菜1日プラス100g」キャンペーンです。
日本人の死因のおよそ6割が生活習慣病。その要因の1つが野菜不足といわれているため、県では生活習慣病予防のため様々な取組みを行っています。
宮崎県は県内に12店舗を展開する「ながの屋」と共同で、「野菜1日プラス100g」をアピールするキャンペーンを始めました。
毎日5箇所の市場から新鮮な野菜を仕入れるので売り場には安全で安心な野菜が並びます。
売り場にも計りを置き、100gがどのぐらいか分りやすいよう工夫しました。
100gとはどのぐらいか、白菜だと葉1枚分。大根は厚さ3センチほど。
調理すれば手軽に取り入れることができます。
また野菜を買ってもすぐに余らせてしまって…という方には、100gの野菜を使った惣菜やいろんな野菜100g分の詰め合わせもあります。
さらに、この日は旬の野菜で作ったスープも紹介されました。
サツマイモなど5種類の野菜が入っています。
季節のものは相性がよいので色々組み合わせてたくさんとっていただければ。皮ごと使えますので手軽に食べられます。
また、生活習慣病の予防へ、県では、「適正体重を知った上で毎日運動する事も効果的」と、取り組みを呼びかけています。
毎日10分間体を動かすことで健康寿命が伸びるといわれています。
1日プラス1000歩。時間に直すと約10分間。意識して歩く時間を増やしましょう。
簡単な運動でも効果的なので自分にあった運動を生活の中に取入れたいですね。
1日プラス1000歩!
野菜プラス100グラム!
毎日の心がけが健康な体づくりにつながります。