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Reらいふ
2015年11月09日
今がベストシーズン 多肉植物を育てよう!(11月6日放送)
宮崎には専門店も!
今がベストシーズンの多肉植物を育てませんか?
多肉植物とは、葉、茎または根の内側に水を貯蔵している植物のことで、多くは砂漠や海岸のような乾燥地帯に生育しています。
多肉植物屋「コチレドン」では200種類以上の多肉植物を扱っています。
原田さん)
「もともと両親が草花の生産者で私が多肉植物にはまった時になかなかお店に多肉がなくて作り始めたのがきっかけなんですけど」
世界に1万種以上あるといわれている多肉植物。
見た目や名前も特徴的でユニークなものが多くあります。
☆ティンカーベル
・花が付く多肉植物
・花の形が「ベル(鈴)」のように見えることから
☆乙女ごころ
・葉の先端がほんのり赤く色づくことから
☆ハオルチア
・別名「生きてる宝石」
・窓際などにおいて葉の透明感を楽しむ
(原田さん)
「結構過酷な環境に生息しているものが多いので割と日本の気候でしたら高温多湿だけ気をつけていただければ長く楽しんでいただける」
多肉植物は育てるのが簡単で湿度と気温が下がる今からのシーズンが特に育てやすいそうです。
ということで、簡単な寄せ植えを教えてもらいました。
【POINT1】
まずはお好みの容器に土を敷いていきます。
土に植えてもいいですが、特に根が出ていないものを植える時には一番上に水ごけを敷くことで植物が安定するのでおすすめです。
ここに穴をあけて植えていきますが、ここでポイント。
【POINT2】
「手の中で花束を作るような感じでまずどちら側にどの多肉を持ってくるか配置決めをしていきます」
ここから一ヶ月ぐらいで根が張り、背も伸びてくるそうです。
さらに種類によっては切り取った葉を土の上に置いておけば根を張り、そこからさらに楽しめます。
原田さん)
「ほとんどのものが春と秋が生育期ですので、本当、合間合間のお世話でしっかり維持管理が出来る」
コチレドンでは、定期的に寄せ植え教室を開催していています。
紅葉もしっかり楽しめるそうで、これからはいろんな表情の多肉植物を楽しめそうです。
■問い合わせ
宮崎市大塚町西ノ原
コチレドン
TEL:0985-83-0266
※コチレドンはカフェも併設していて、毎週木曜から土曜までランチとカフェメニューが楽しめます。
※今月20日、21日には、多肉植物はもちろん服や雑貨、食べ物のお店が集まるマルシェも開催されるそうです。