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Reらいふ
2016年01月21日
思いを添えるオリジナルギフト インド発祥 ヘナアート(1月21日放送)
卒業や入学、結婚や出産など、いろんな贈り物をする時、自分の想いをもっと表現できたらと感じたことはありませんか。
こちらの雑貨に描かれた模様は、インド発祥の「へナアート」と呼ばれるもので、日本には 約15年前に入ってきました。
それぞれの模様には古くから伝わる意味があり、その神秘的な伝統模様に想いをのせて描いていきます。
南九州では、唯一へナアートを手がける増田美恵子さん。大病を患った時にへナアートと出会い、勇気や元気をもらったのをきっかけに技術を学んだそうです。
へナアートは、インドでは、花嫁が結婚前夜に手足に装飾するという、お守りのような存在で親しまれています。
肌に施したものは、通常、2週間程で薄くなって消えますので、夏場はファッションとして肌に。
また、ブライダルアートとして花嫁さんに施すこともあります。
素材に合わせた絵の具を使いわけて、雑貨だけではなく、人の肌や様々なものに描くことができます。
お祝い事に喜ばれるのが胡蝶蘭。生花に描かれた模様は気品高く、開店祝いや記念日のお祝いに人気が高いようです。
オリジナルの模様をプラスすれば、より祝福の気持ちが伝わります。
また、描いてほしい品物を持ち込むこともできるので、オンリーワンの贈り物が準備できます。
さらに、体験教室も開かれているので、指導を受けながら作品を作ることも可能です。
不器用で絵心なしの私ですが、挑戦してみます!好みの素材や模様を相談し、手ほどきを受けます。
ベースとなる模様を決め、それを基本にアレンジを加えますが、今回は簡単なものだったので30分ほどで出来上がりました。息子の合格祈願の祈りを込めて描きました。
「神社で、絵馬に願いを書いたりしますよね。ヘナアートも、それと似たような感覚のものです。(増田さん)」
自分を励ましたり、また 相手を元気づけたり喜ばせたりする心のこもった贈り物になると思います。
受験生への応援に。これから迎える卒業入学シーズンのお祝いに。
へナアートで想いを添えて贈ってみてはいかがでしょうか!
■店舗情報
へナアートスタジオ Mesun(みぃさん)
橘通西2丁目
TEL:0985‐69‐3984