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Reらいふ
2016年02月16日
”受験ごはん”で集中力アップを!受験シーズン本格化(2月13日放送)
入試のシーズン。
集中力をアップさせるメニューをご紹介します。
いざ勝負!というときに、力を発揮する最後の鍵を握るのは、やはりご飯!集中力をアップさせるメニューをご紹介。
ゲン担ぎによく食べられる代表的な物といえばやはりカツ。
栄養学的に適したものなのかどうか、管理栄養士の長嶺さんにうかがいました。
「あまりお勧めできません。理由はたっぷり含まれる油。胃に留まる時間が極端に長く脳に血液が周りにくいといわれる。受験前日は緊張で普段以上に消化や吸収能力が下がるので、揚げ物は避けたほうがよいかも」
それでもゲン担ぎのためにカツを食べたい場合はこんな方法も!
パン粉をきつね色になるまで乾いりします。
パン粉を肉にまぶし、オーブンで15分ほど焼けば、油を使わず胃に優しいカツが作れます。
また、前日には、消化がよく体が温まるものがお勧めです。
「柔らかく煮た野菜や脂身の少ない肉魚を使った寄せ鍋やけんちんうどんなど汁気が多くて温かいものをとると体が温まり緊張がほぐれます。具だくさんにして「グッドなことがたくさんあるように」 とゲンを担ぐのもよい」
次に、受験当日の朝です。
脳に栄養を送るのに一番大事な食品は何か。
それは、「ご飯」。
脳のエネルギー源になるのは、ご飯などの炭水化物を分解した「糖質」です。
さらに、「納豆」。
ビタミンB1が豊富に含まれ、ご飯と一緒に食べるとより効果的です。
「糖質」をエネルギーに変え、脳の働きをよくするためには、ビタミンB1が不可欠。
さらに、「ネギ」もその効果を高める食材の1つです。
切った直後は特に「アリシン」と呼ばれる栄養素が多く含まれていて、ビタミンB1と一緒に摂るとより「糖質」が燃焼しやすいといわれています。
そこで長嶺さんおすすめの究極の受験ごはんがこちら。
ごはん、味噌汁、ネギ入り納豆、焼き魚など。意外と伝統的な日本の朝ご飯。
「試験の2,3時間前に食べるのがポイントです」