番組表
Reらいふ
2016年02月24日
宮崎の魅力再発見「おにぎりマップ」(2月23日放送)
きょうのテーマは、この「おにぎり」。
県内の様々な飲食店で、このおにぎりを使ったユニークなキャンペーンが始まっています。
その名も「おにぎりマップ」。
今、みやざきグルメに加盟している約700店舗で、肉や魚介、野菜など地域や店の特徴を生かした具材を使い、おにぎりをメニューとして提供しています。
「組合として全員で取り組めるものはないかと話し合い、おにぎりが一番手ごろかなと。地方によって美味しい食材があるので、おにぎりに決めました。(県飲食業生活衛生同業組合 古澤 副理事長)」
宮崎市でもつ鍋店「味処 古澤」を経営する古澤さんが考えたのがこちらの3品。
「えびのてんぷらの南蛮おにぎり・とりそぼろ・いかわたみそおにぎり」です。
いかわた味噌おにぎりを頂きます。カニ味噌のような風味で、ふわっと磯の香りがします。
西都市の老舗うなぎ店「入船」は、去年、ふるさと納税の返礼品として人気が高まった「うなぎのおにぎり」。
「俗に言うまかないで食べてみて、これはいけるということでいろいろと工夫をして、お客さんに提供しています。100年来のたれと備長炭で焼き上げたうなぎの香ばしさをミックスさせた絶品です。(入船 横山邦夫さん)」
各店舗が「おにぎりの具材」で、さまざまなアイデアを提案していることもこのキャンペーンの特徴です。
宮崎市の居酒屋「foolish」のおにぎりは、「生ハムネギみそおにぎり」。
「生ハムとみその塩気がお酒にもあうおにぎりを作ってみました。特に女性のお客さんに喜んでもらっています。(foolish 瓜田俊一郎さん)」
キャンペーンは来月15日までで、期間中、飲食店でみやざきグルメの特別おむすびメニューを食べてシールを集めれば、抽選でプレゼントが当たります。
「おむすび」という言葉は、古事記に出てくる神様に由来し、キャンペーンを主催する県飲食業組合では、「この取り組みが縁を結ぶきっかけになれば」と話しています。
県内いろいろなところでいろいろな食材を使っているので、楽しんでください!
「おにぎりマップ」で日本のソウルフード・おにぎりの魅力を、再発見してみてはいかがでしょうか?