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Reらいふ
2016年03月14日
震災をうけて東京から移住 子供に優しいお菓子屋さん(3月11日放送)
震災を機に東京から宮崎に移住した女性がオープンしたお菓子屋さん。
素材にこだわった体に優しいお菓子です。
「(お菓子食べる)やさしい甘さでおいしいお菓子。
これを作ったのはあることがきっかけで小林に住むことになった1人の女性です」
小林市に住む瀬尾絵美さん。
市内のカフェの厨房を借りてお菓子作りをしています。
「ナッツのタルトです。もうすぐホワイトデーなので」
瀬尾さんが作るお菓子のブランド「emies」のコンセプトは「子どもに食べさせたい体に優しいおやつ」。
グラノーラやスコーン、クッキーなど焼き菓子を中心に手作りしています。
「なるべくオーガニックのものだったり小林産、九州産の自分の住んでいる土地のもので作りたいという思いがあって、体に優しい素材にこだわっている」
乳製品や白砂糖は一切使われていないエミーズのお菓子。
今は個人からの注文を受けるほか、イベントに出店して販売しています。
「これだったら食べさせられる食べさせたい、自分も食べたいおやつを作っているので自信を持って販売している」
瀬尾さんは3年前、住んでいた東京から2人の子どもを連れてこの小林市に住み始めました。
「きっかけは東日本大震災があって、スーパーから食べ物がなくなったり東京で子育てするのが不安になって…」
小林に知り合いはいませんでしたが、自然や食べ物などに魅力を感じ移住を決意した瀬尾さん、
この春、自宅の一角を工場として改築し本格的にお菓子作りに取り組もうとしています。
「すごいですね、東京からこっちきて自分1人で子育てしながら頑張っているというのが目標あってすばらしい」
Q:宮崎へ移住されていかがですか?
「幸せです、楽しいです。今まで当たり前に思っていた ことが本当にありがたく感じる」(瀬尾絵美さん)
東日本大震災後、宮崎の自然や人に支えられてきた瀬尾さん。
子どもに食べさせたいからだにやさしいおやつ「emies」はこの春また新しいスタートを切ろうとしています。
■お問合せ
emies
Facebook あり
「emies おやつ」で検索
※個人の注文ではアレルギーなどの要望にも応えてくれます。
※今後メニューも少しずつ増やしていく予定だそうです。