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2016年03月21日
牛乳を使って減塩!「乳和食」のすすめ(3月18日放送)
和食をさらにヘルシーに・・。
牛乳を取り入れた減塩料理を紹介します。
「健康食として今や海外でも話題の「和食」ですがさらに健康にということで今「和食」が進化しています」
先月、宮崎市である講座が開かれ、約160人が参加しました。
「特に日本人の場合は他の国に比べると食塩の量が多すぎるというのが問題に挙げられる」
北村教授によると、日本人の1日の食塩の摂取量はおよそ10グラムで、ここから2~3グラム減らした量が理想だそうです。
そこで気になるのが「和食」です。
「ご飯に全く塩分が入ってないもんだからどうしても味がしないので食塩をどうしてもたくさん料理に使ってしまう」
この食塩の量を減らすため話題になっているのが・・・
和食に牛乳を取り入れた「乳和食」です!
「牛乳のうまみとコクを活かして減塩できる和食。牛乳を入れることで塩分が半分ぐらいの量まで減る」
ということで、「乳和食」にはどんなものがあるのでしょうか?
まずは和食の定番、煮物です。
- めんつゆとひき肉を鍋に入れ、ここで早速牛乳の出番です!
- 「混ぜて煮るだけ。普通、出汁が入っているところが牛乳が入っている」
- 次第に牛乳が分離してきますが、これは取る必要はありません。
- 「鶏のそぼろに上手く絡まってそぼろ肉が増えた感じになる」
- 煮立ったら弱火にして、かぼちゃが柔らかくなれば完成です!
続いては、牛乳ではなく、同じ乳製品のヨーグルトを使った「味噌汁」です。
- 出汁に好きな具材を入れ火にかける所まではいつもの味噌汁ですが、使う味噌を通常の半分にしてヨーグルトを混ぜます。
- 「(味噌も)ヨーグルトも発酵食品なので合うんですね~」
- これを鍋に溶き入れればヨーグルト味噌汁の完成です!
- 「見た目は普通のお味噌汁。(食べる)味わいは味噌汁の良い香りで、コクが増している気がします」
「だいたい家庭の料理って和食が多いので1品2品ぐらい乳和食の作り方で作っていただくと塩分が少なくなるのでおすすめします」
書店では、「乳和食」に関する書籍も販売されています。
みなさんも、和食にうまく牛乳を取り入れて減塩してみてください。
■お問合せ
JA宮崎経済連 酪農課
TEL:0985-31-2128
※牛乳やヨーグルト以外にもチーズを使った乳和食もあります。
※カルシウムの不足など和食の弱点を補えるのが乳和食です。
※作ってみましたが本当に簡単でミルク煮は15分ほど、味噌汁は10分以内に出来ました!
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