番組表
Reらいふ
2016年04月01日
認知症予防にも効果的 宮崎いきいき”健幸”体操(3月31日放送)
認知症予防に効果的!
脳を活性化させる手軽なトレーニングを日常生活に取り入れてみてはいかがですか。
10年後には、高齢者の5人に1人が認知症になると言われており、どう向き合っていくかが社会的な課題になっています。
しかし、いくつになっても脳は、鍛えることができます日常生活の中で、認知機能を高める努力をしてみませんか。
宮崎市長寿支援課と県立看護大は、介護予防の運動プログラムを共同開発。
宮崎いきいき健幸体操を推進しています。
その中には、認知症予防運動も・・・
認知症と診断される前の段階で、以前よりも認知機能が低下している状態を、MCI(軽度認知障害)と呼びます。
この状態の時に、生活習慣を整える、脳に適度な刺激を与えるなどの対策をとれば、認知症の発症を予防できる可能性があります。
まずは、日常的に、脳を活性化させるような動きを習慣づけていくことをおすすめします。
では、みなさんも一緒に試してみてください!
■指の体操 ずらし数え
- 右手は親指を曲げます。
- 左手はパーの状態にします。
- 数を数えながら指を折っていきます。
- 10まで数えた時に、はじめと同じ形になってますか。
これは、10を2回続けて数えてみましょう。
■ピストルめがね
- 右手は親指と人差し指をのばしてピストルの形にします。
- 左手は親指と人差し指でめがねを作り、残りの指は伸ばします。
- 掛け声に合わせて、右手と左手の形を入れ替えます。
これは、5回連続して行います。
■グーチョキパンチ
- 左右交互にグーチョキパーをしながら手を前に突き出します。
- 4回行ったら、一呼吸おいて、もう一度4回行います。
結構 難しいものですね・・・
そうですね、でも、できなくてもいいんです。
少し難しいことに挑戦して、できなくて頑張っている時や、笑っている時に、脳は活性化しているんですよ。
逆に動きに慣れてしまうと脳への刺激が薄れてしまいますので、体操にアレンジを加えて挑戦してみるのもいいですね。
また、運動で血流が良くなると脳の活動も良くなります。
宮崎市では、宮崎いきいき健幸体操の内容を盛り込んだ運動教室を各地で開催しています。
自宅でもできる運動を覚えることができるのでぜひご参加ください。
体が衰え始めると外出するのが億劫になり、家にこもりがちです。
家族にそんな兆しが見えたら、運動教室をすすめてあげてはいかがでしょうか。
■お問合せ
宮崎市長寿支援課
TEL:0985-21-1773