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2016年04月22日
災害時に活用できる簡単手作りグッズ(4月21日放送)
災害への備えを考える今、被災時に活用できる簡易手作りグッズを紹介します。
きょうは、新聞やポリ袋、ペットボトルなどで、被災時に使えそうなものを作ってみます。
水が貴重な災害時洗い物を減らすために、食器も紙皿もラップやポリ袋でくるんで使うというのは、皆さんご存知だと思いますが、この紙皿すらない時は、ペットボトルを使います。
■ペットボトルでお皿を作る。
2リットルのペットボトルの飲み口をカッターで切り取り、次に縦に切ります。
底の部分は硬いので、大き目のハサミを使ったほうがうまくいきます。
この状態で、お皿として使えますね。
■牛乳パックでスプーンを作る。
牛乳パックの上の部分を切り取り、縦4つに切り分けます。
折りたたんで、長い部分を斜めに切り取れば、スプーンに。
切る角度でスプーンの大きさも変えられます。
■新聞紙で器を作りる。
三角形に折って、印の部分を折り、底のあるコップの形になるようにします。
その上にポリ袋をかぶせて下で結べば・・・
器としてもコップとしても使用できます。
■そして寒さ対策。
ポリ袋は上から被るだけでも保温効果があります。
ゴミ袋は比較的厚手なのでその効果も上がりますね。
また、ここでも新聞紙が活躍します。
上着はもちろんですが、腹巻にしてラップを巻きつけても保温できます。
さらに、靴下と重ねると冷えを防ぎます。
- 足首に細長く折った新聞紙を巻き、上に靴下をはくと足元が温まります。
- また、新聞紙をくしゃくしゃに丸め、大きなポリ袋に入れて、その中に足を入れます。
ポリ袋の口を軽く閉じるとより温かくなります。 - 懐中電灯は、そのままよりもポリ袋をかぶせた方が、光が広がり明るくなります。
とりあえず、屋外の倉庫や車のトランクの中に・・・
新聞紙・ポリ袋・ラップ・カッター・ハサミなどを常備しておくと、いざという時役に立ちます。
ごく身近なものを使って作る生活用品。
いざという時の知恵を身につけておきたいですね。
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