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Reらいふ
2016年05月09日
宮崎カーネーションの魅力 育てる楽しみを!(5月6日放送)
あさっては母の日。
全国で愛されている宮崎産鉢植えカーネーションの魅力を紹介します。
恵まれた太陽の光と、生産者たちの愛情をたっぷり受けて育つ宮崎のカーネーション。
届いてからも毎日咲き続ける、生命力の強い鉢植えカーネーションのご紹介です。
宮崎市のカーネーション生産農家吉村龍典さん。
市場に出回っているカーネーションには海外からの輸入品も多くありますが、吉村さんは宮崎産のカーネーションの魅力を発信し、大手販売店からも高い評価を得ています。
宮崎県の気候を最大限に生かした栽培を心がけております。
その中で天然の肥料などを使うことによって、植物本来の力を引き出し、ボリュームのある、日本一と言われるカーネーションを作るよう心がけております。
自家製の肥料で育てる吉村さんのカーネーションは大きな蕾をつけるだけでなく、長く咲き続けるのが特徴です。
届いたら終わりではなく、その後も育てる楽しみ、花を咲かせる楽しみ、それを味わってもらいたい。
届いてからも長く楽しむために、家庭でのお手入れのコツを伺いました。
乾いたら水をあげてください。
上からは極力かけないようにしてください。
ここから病気とか入りがちになってしまいますので・・・
まず水の通り道、このカーネーションでしたらここですね、
この少し空いているスペース、ここから水を入れてください。
次の花を咲かせるためにも、肥料を準備していただき、与えていただきたいと思っております。
終わった花は摘みとってください。ここにもちょっと病気になりかけの花があるので、これはもう取っていくことで次の花が咲くようになります。
こちらは去年、息子夫婦から吉村農園のカーネーションをプレゼントされた女性です。
とってもいっぱい蕾が付いていて次々と咲いてくれたので、長く楽しめたっていう気がします。
宮崎だからこそ、自分だからこそ作れるカーネーションというものがあると思うので、ここ宮崎から、日本一と呼ばれるカーネーションを作って全国に発信していきたいと思っております。その中で、何よりお客様に喜んでもらえる、幸せになってもらえるような、芸術品と呼ばれるようなカーネーションを作っていきたいと思っております。
恵まれた気候と生産者たちの情熱が咲かせる宮崎のカーネーション。
その可憐なひと鉢を、親子で楽しんでみてはいかがでしょうか。