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Reらいふ
2016年05月27日
上手に洗濯!快適長持ち ふわふわタオル生活(5月26日放送)
上手に洗濯して快適により長く!。
毎日使うタオルを長持ちさせるコツをご紹介します。
皆さんは、普段持ち歩くのに、ハンカチ派ですか?タオル派ですか?
私はアイロンがけをさぼれるので、タオル派です。
でも,タオルって、洗濯を繰り返すうちに、ふわふわ感がなくなってきますよね。
暮らしの中で、なくてはならない存在のタオル。
上手に洗濯することで、より快適に長く使えます。
タオルの専門店で、そのコツを教えてもらいます。
タオルの綿糸は、糸の撚りが少ないほど柔らかさを感じますが、柔らかさで選ぶと、無撚糸タオルが一般的です。
これは、通常の綿糸の撚りを戻すことによって、柔らかさを追求したものです。
肌触りが良く、吸水性に優れているんですが、毛羽落ちしやすいので、はじめのうちはネットを使用し、他のものと一緒に洗濯するのは避けてください。
柔軟剤、乾燥機もおすすめできません。
タオルの洗濯に柔軟剤は付き物だと思っていたので、びっくりですね。
柔軟剤は繊維をほぐし柔らかさを保つ優れものですが、繊維に膜を張ってしまうので、毎回使っていると吸水性が損なわれます。
とは言え、天然繊維のコットンは使う度に繊維が絡んで硬くなるので、洗濯10回~15回に1回の割合で柔軟剤を使うのが適当です。
次に、ふんわり感を保つのに一番重要なのが、乾かし方。
- 脱水後、両手でタオルをよく振り、糸をほぐします。
- 四方を引っ張りながら、形を整えて干しましょう。
- そして、タオルは、太陽よりも風が好き。
- 干す時は、風通しの良い場所が第一条件です。
これらを習慣づけていれば、より長く、より快適にタオルを使うことができそうです。
タオル生地のベビー用品は定番の人気商品ですが、上手に洗濯することで、やわらかい赤ちゃんの肌にも負担をかけず、やさしく包み込んであげられますね。
お祝いなどでタオルをもらわれた時、すぐに使う予定がないこともあると思います。
そのまま保管して時間がたつと、表面の色あせが進むこともあるので、一度洗ってから保管することをおすすめします。
タオル生地も年々進化しており、柔らかさ・吸水性・毛羽落ちの少なさを追求したものも開発されています。
様々なタオル小物もあり、タオル生地と接する機会がグンと増えています。
梅雨入りを前に気分一新、タオルを新しくしてみるのもいいかもしれません。
そして、少しだけ洗濯にも気をつけて、長く快適に使っていきたいですね。
■お問合せ
タオル美術館(イオンモール宮崎)
TEL:0985-60-8125