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Reらいふ
2016年06月02日
ポイントを押さえて快適に!梅雨の洗濯術(6月1日放送)
梅雨入り間近、今日は、じめじめした季節の、上手なお洗濯のコツをご紹介します。
梅雨時期の悩みの定番といえば、洗濯ものが乾かない事。
75パーセントの人が、部屋干しのにおいが気になるというアンケート結果もあります。
そこで今日は、消費生活アドバイザーの弦巻 和さんに、上手な部屋干し術について教えて頂きます。
梅雨の洗濯は、乾かない、においが気になるなど、毎年悩むもの。
どうすればいいでしょうか?
部屋干しすると、どうしても、生乾き臭が気になりますよね。
このにおいの原因は菌です。
衣類に付着した菌が、エサとなる汚れを分解することで発生します。
生乾き臭を防ぐためには、まず、こちら!
菌のエサとなる汚れをしっかり落とす事がポイントです!
洗濯物は、時間がたつと汚れが落ちにくくなり、菌が繁殖しますので、ため込まないようにしましょう。
洗濯物の量は、洗濯槽の8割を目安に一度に詰め込まないこと。
すぐ洗えないからと、衣類を洗濯槽に入れっぱなしにするのは、ダメです。
消臭スプレーなどをかけておけば、抗菌効果でにおいを抑えられます。
尚、洗剤は、少なくても、入れすぎてもNG!
適量を守るのが、効率よく汚れを落とすコツです。
そして、もう一つのポイントは!?
菌の増殖を防ぐことです!
抗菌効果の高い洗剤や柔軟剤を使うと効果的です。
そして、いかに早く乾かすかも重要です。
干す時は、洗濯物と洗濯物の間を、こぶし一個分開けるようにしましょう。
風が通るように・・・。
ここで、乾きにくい衣類の干し方テクニック!
- まずは、『逆さバンザイ干し』です。
このように逆さにして干せば、脇の下の乾きにくい部分が重ならず、効率よく乾きます。 - 次に、『筒干し』パンツ類は、裏返して、空気の通り道を作り、筒状に干しましょう。
こうすると、ポケットの部分も、乾きやすくなります。 - さらに、バスタオルにおすすめなのが、『じゃばら干し』
このようにジグザグに干して、布が重なる面積を最小限にし、空気のあたる部分を多く取るのがコツです。 - そして、扇風機やサーキュレーターなどで、風を送ります。
洗濯物全体に風が当たるようにして下さい。
においを防ぐポイントは、汚れをしっかり落として、早く乾かす事です。
これで、・・・わずらわしい梅雨のお洗濯、ポイントをしっかり抑えて、快適に乗り切りましょう。