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Reらいふ
2016年06月03日
見つけよう!始めよう!ボランティア(6月2日放送)
ボランティアをする時はどのようにして参加するのか。
その手順について紹介します。
熊本地震のあと、被災地でボランティアをしたいと思った人も多いのではないでしょうか。
しかし、ボランティアをする時は一定のルールがあり、それを守らないと、かえって迷惑をかけることにもなりかねません。
ボランティアを始める時は、まず、各市町村の社会福祉協議会のボランティアセンターで相談します。
ここは、ボランティアに関する事務や活性化を図るための機関です。
どんなボランティアをしたいのか、何ができるのかを見つけて頂きます。
こちらでは、活動内容や場所、団体など、いろんな情報を提供しています。
日常生活の中で無理なくできる自分に合ったボランティアがいろいろあるかと思います。
例えば、「ふれあう」をキーワードに探すと、施設での話し相手をはじめ、手話通訳や点訳、イベントの手伝いなどが。
また、経済的自立を支援する「買う」ボランティアや、募金活動、ベルマーク・ペットボトルのふた収集など、集めて活かすボランティアもあります。
他にも、自分の趣味や技術を活かして作ったり、教えたり・・・
さらには、「見守る」というボランティアなど、活動の内容は様々です。
自分にできそうな内容を選んだら、次はどうするんですか。
必ず、ボランティア登録をして、ボランティア活動保険の加入をお願いします。
活動へ行く途中や活動中に何が起こるかわかりません。
自分も守りますし、相手も守りますので保険の加入は大事です。
熊本地震のボランティアに行かれる方も、必ず加入されています。
活動にあたっては、すでにある団体に参加したり、こちらで行うボランティア入門や養成講座などを受講後、新しい仲間で始めるのも活動しやすいかもしれません。
初めての方でも大丈夫です。
ボランティア活動を応援しますので、お気軽に相談にお越しください。
初心者におすすめなのは、高齢者施設などで話し相手になる「傾聴ボランティア」。
ニーズも多く気軽に参加できるボランティアです。
また宮崎市の場合、65歳以上を対象にした介護支援等ボランティア制度というのがあり、スタンプ1個で100円。年間5000円まで支給されます。
ボランティアは、やさしさと思いやりから始まる活動ですが、今、どこで、何が必要なのかも大切な条件です。
ボランティアセンターでは、ボランティアをしたい人と、その活動を必要とする人の調整・斡旋を行なっています。
ボランティアをしてみたいと思ったら、まずは、各市町村のボランティアセンターにお問い合わせください。
■お問合せ
宮崎市ボランティアセンター
TEL:0985-52-7170