大人の贅沢時間。
きょうは素材選びから色使いまで、自由な発想で楽しむステンドグラスの話題。

今週のテーマは大人のぜいたく時間。
ステンドグラスのオリジナル作品に挑戦します。
宮崎市清武町にある古民家を改装して作った工房。
こちらには、陶器やステンドグラスで作られた作品が並んでいます。

作品を手掛けているのが、オーナーの坂本智子さんです。
元々ランプが好きで陶器の作品を作っていましたが、ある時ステンドグラスの作品に出会って、すごく感動しまして。
なんとか取り入れたいなという思いがあって融合させたものを作っていきながら、こういうものも是非知っていただきたいと思いはじめました。
工房では教室のほか、初心者も楽しめる体験講座もあります。

こちらは、ステンドグラスで使うガラスの原型・板ガラスです。

ステンドグラスはヨーロッパから来ているので、だいたいヨーロッパやアメリカのガラスメーカーから取り寄せています。
手づくりの風合いがでていて面白いと思います。
切る工程は技術がいるため、体験では坂本さんが下準備したガラス選びからはじめます。

Ｑ：選ぶポイントはありますか？
Ａ：自分が好きな色をメインでとってもらって、ガラスもいろいろあるので、気に入ったものを選んでもらうとやりやすいかと思います。

形を決めたら、はんだごてで溶接します。（やけどに注意）
完成したのは窓辺に飾るインテリア、サンキャッチャーです。

自分で作ったものへの愛着もあり、梅雨時期の部屋を明るくしてくれそうです。
毎日忙しく過ごされていると思うんですけれども、たまにはハンドメイドのぜいたくな時間もとってもらうと心が豊かになったりするのかなと思います。

日常から少し離れた空間で、自分のためのハンドメイド時間。
とりいれてみてはいかがでしょうか。