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Reらいふ
2016年06月21日
代謝アップと運動!”夏バテ・夏太り”予防法(6月20日放送)
代謝アップと運動を!
今のうちから取組みたい「夏バテ・夏太り予防」のススメです。
夏になると暑さから食事が落ち夏痩せをすると思いきや、意外に多いのが夏太り。
健康情報を発信する民間団体が、20代から50代まで全国の男女約700人に行った調査では、夏場太った人は痩せた人の約3倍というデータもあります。
暑さによる食の偏りと活動量の減少が原因で起こるのが夏バテですが、そのままにしていると夏太りにもつながるんです。
夏は気温が体温に近づきます。
体温維持のためのエネルギー消費が他の季節よりも少なく、基礎代謝が低くなるため太りやすいのです。
まず注意したいのが飲み物。
炭酸飲料に含まれる砂糖は約55g。
スティックシュガー18本分。
さらに、毎日飲み続けると約2ヶ月でこの脂肪1個分(1kg)のエネルギーを取ることに・・・
「脂肪1キロ!怖い」
甘い清涼飲料水やアイス、簡単な麺類だけの食事など、夏は口当たりがよく糖質の多い食事に頼りがち。
エネルギーとして利用できなかった糖質は体脂肪として体に蓄積されてしまいます。
夏太りを防ぐために!
まずはバランスのよい食事です。
中でも豚肉、大豆などに含まれるビタミンB1は糖をエネルギーに変えるのに必要。積極的に取り入れて。不足すると疲れの原因にも・・・
次に、日常の運動です。
暑いと動くのが面倒になり運動不足になりがち。すぐにでき効果抜群の体操「ドローイン」をご紹介します。
- 姿勢を正し腹に手を当てます。
- きついズボンをはいた時に後少しでボタンが締まるのをイメージしお腹を凹ませます。
呼吸を止めず10秒間続けます。 - 1日に何回も行って腹周りをしっかり使うとサイズダウンに繋がります。
※.この他にも、日常の動作のついでに踵を上げ下げしたり、拭き掃除をして背中などの大きな筋肉を使うこともおすすめです。
暑さに慣れていないため疲れやすく動きたくないという悪循環が起こります。
朝晩の涼しいうちに体を動かすなど、汗をかく練習で汗腺の働きを良くすると熱中症にもかかりにくい。
約1週間で体は慣れます。
涼しいうちからの運動を始めてみて下さい。
梅雨が明ければまもなく夏本番。
早めの夏バテ、夏太り対策が必要です。