番組表
Reらいふ
2016年06月27日
創作ダンスで子供たちを魅了!「んまつーポス」(6月24日放送)
創作ダンスの魅力を子供たちに伝えるために活動を続けるグループを紹介します。
自由な発想と高い身体能力で独自の世界を繰り広げる「んまつーポス」というダンスユニットが話題を呼んでいます。
んまつーポス、不思議な名前ですね。
反対から読んでみてください。
んまつーポス・・・、スポーつまん!!
そう!僕たち、踊るスポーツマンなんです!
宮崎大学教育学部、舞踊学研究室で誕生した「んまつーポス」。
スポーツが大好きで体育教師の資格を持つ三人ですが、ダンスの魅力に気付きダンスイベントや創作ダンスの指導を主に行うようになりました。
文化庁派遣芸術家でもある彼らは、宮崎大学とコラボレーションしながら国内外で広く活躍しています。
体育の中のダンスっていうのと今僕らがやってる芸術のダンスっていうのをつなぐ活動を強くやりたいなと思っていて、是非生で僕らのダンスを見せたいな、という活動をしています。
ここは宮崎市内の小学校。
一寸法師に扮した三人が巨大な玉で遊んだり鬼に飲み込まれたり。
奇想天外なステージに子供達は目を丸くしています。
今、子供たちが芸術に触れる機会を増やそうとこのような鑑賞教室を行う学校が増えています。
アーティストの方がもっている圧倒的なもの、それを何で受け取るかは子供によりけりだと思うんですけど、アーティストっていうのはこういったパワーをもっているんだ、それを感じ取るだけでも、もうすごい体験だなと私は思います。
踊りたくてうずうずし始めた子供たちも最後は参加します。
バランスと迫力があってかっこよかったです。
「んまつーポス」のまねを付け加えていって、ちょっと強い感じが伝わってくるようなダンスにしてみたいです。
芸術っていうものは正解がないと僕らは思っていて、その正解がない課題に対して子供たちが創造的に、そして創作的に活動するっていうのがすごく大事だなと思っています。
ですからこういう芸術っていうものを子供たちにいっぱいいっぱい浴びせられるように僕ら、いっぱい活動していきたいなっていうふうに思っています。
正解のないアートの世界を体験した子供たち。
これから何を生み出していくのか楽しみですね。