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Reらいふ
2016年08月23日
運動会シーズンへ かけっこが速くなるトレーニング(8月22日放送)
夏休みも残り少なくなりました。
スポーツの秋に向け、かけっこが速くなるトレーニングのポイントを紹介します。
これからやってくる運動会シーズン、かけっこが速くなるトレーニングをご紹介します。
教えてくれるのは宮田拓さん。
ジュニアアスリートを中心に体育指導を行うジムを主宰するほか、夏休みにかけっこが速くなる教室も開いています。
「運動会直前の付け焼き刃では実現できないが、ある程度時間をかければ成果が出る。3つのポイントを紹介!」
9月に運動会を控える小学生5人です。
大切なのは正しい姿勢!まず世界のトップアスリートが実践する、赤ちゃんの動きを取り入れたトレーニング。
手の平と膝をついて前に進む「ハイハイ」など、赤ちゃんの動きには「体幹」を整える働きがあります。
「寝返り」のトレーニングでは、手や足を地面につけずに体幹でコントロールしながらまっすぐ転がっていきます。
体幹を鍛えることで、姿勢が安定し速い走りに繋がるのです。
体がフラフラしていては地面からの反発力が生かせず地面に体が沈んでしまう。
実はこのトレーニングが一番の近道なんです。
ハイハイ競争など遊びの要素を取り入れると、楽しみながらトレーニングできます。
2つ目のポイントは、地面からの跳返りの力「反力」。
足の回転のスピードアップにつながります。
姿勢をまっすぐに保ちながらジャンプして進んでいきます。
ぶれずに正しい姿勢をとることで反力を最大限引き出せます。
最後は、スタートダッシュの「瞬発力」。
音に体を反応させる練習です。
合図が出たら瞬時に大きな声で返事をします。
走る際、最初に動くのは呼吸を助ける筋肉。
合図と同時に声を出して反応する訓練をしておけば、タイム短縮につながります。
楽しみながらトレーニングすることが大切。
走ることが好きになれるようなトレーニングをしてほしい。
夏休みも残りわずか・・スポーツの秋はすぐそこです。
紹介したポイントを参考に、トレーニングしてみてはいかがでしょうか。