番組表
Reらいふ
2016年08月29日
夏の冷えに!おすすめの「温活」(8月26日放送)
夏場も油断できない身体の冷えに家庭でできる簡単なセルフケアを紹介します。
クーラーの効いた部屋と冷たい飲み物!
夏の最高の贅沢ですね!
でも、これを続けていると・・・
身体は気付かないうちに冷えて悲鳴をあげているかもしれません。
寒さは感じないけれど手足が冷たくなっている、なんとなく身体がだるい、手足がむくむ、これらの症状は、身体が冷えているサインかもしれません。
静かに忍び寄る夏場の冷えについて、宮崎市で整骨院を営む森山りょうさんに聞きました。
半袖とか短パンだったりするので、クーラーで手足が冷えてしまったりとか、冷たい飲み物を飲み過ぎて内臓が冷えてしまったりという患者さんは多いです。
そこで今日は、森山さんおすすめの冷え対策を3つ紹介します。
■1つ目は、「血行を良くする運動」です。
肩甲骨を後ろに引き寄せていただいて、手をぐっと伸ばしていきます。
その状態で手をバイバイするように大きく振っていきます。
肩甲骨が離れないように背中を意識して胸を張りながらするのがコツです。
肩甲骨を少し内側に引き寄せて少しこのまま上に。この状態でお願いします。
やってみると意外とハードなので無理せず自分のペースで行いましょう。
■2つ目は「お灸」です。
ご自宅でお灸をされる場合は、薬局などで様々なタイプのお灸が売られていますので、そちらをお使いになられるといいかなと思います。
まず冷え対策ということで、足の内くるぶしの、ご自身の指で指4本分上に上がった辺り、この辺りに三陰交というツボがあります。
貼るタイプのものは、まずシールをはがし、火を付けてからツボに貼ります。
香りにも癒されますね。
こちらも血行を促すツボです。
この骨に沿って指ですーっと上がってもらって、骨の窪みで自然に指が止まるところがあります。ここが陵陰泉というツボになります。
使用しているのは低温のマイルドタイプで、約40度です。
■3つ目は「ハーブティー」です。
ハーバルセラピスト:身体の中から温めてくれるジャーマンカモマイルです。飲みやすいので慣れない方にもおすすめです。
身体の声に耳を傾け、自分にあったケアを見つけましょう。
さわやかな秋は、もうすぐそこです。