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Reらいふ
2016年08月31日
健康な爪になろう ポイントは形と保湿(8月30日放送)
健康のバロメーター・爪、トラブルに悩む人も少なくありません。
爪を健康に保つポイントについてお伝えします。
きょうのテーマは、爪。
この爪のトラブルで悩む人は、少なくありません。
そこで、簡単にできる爪のケアについてお伝えします。
まずは爪の役割について、宮崎市の皮膚科で教えてもらいました。
手の爪に関して言えば、微妙な感覚を感じやすい部分ですので、それを助ける働きをしたりですとか、指先の先端を守って物をつかむのを手伝ったりしています。
足について言いますと、歩くときに爪先に力を加えることで、きれいに体重を支えることができるという役割をしています。
みなさんは、足の爪を丸く切ってませんか?
実は、爪を丸く切ると爪が伸びてくるときに、皮膚に食い込み、傷を作って感染をおこす「陥入爪」というトラブルになるおそれがあるんです。
小さい子ははさみで(爪を)切ることも多いですが、小学校にあがり、爪切りを使うことになったら、四角く先の角を残してください。
高齢になると自分で爪きりできない場合は、皮膚科へご相談ください。
またこちらは、宮崎市の爪のケア専門のネイル店。
爪の整え方について教えてもらいます。
加藤さんがお勧めする道具はやすりです。よく曲がるやすりがお勧めです。
まずは少し白い部分が残る程度に先端を平らにします。
四角の角に丸みを残して整えればOK。
白い部分が見えなくなるまできったり、指のカーブにあわせて丸くきるのはNG
ネイル業界では、自分本来の爪のことを自爪といいますが、整えていくと美しさだけでなく、強くなるので、二枚爪や男爪などの爪も形が変わっていきます。
このほか気になる爪の間の汚れは柔らかい歯ブラシがおすすめです。
優しくかきだすことで爪が痛むのを防ぎます。
またこれからの季節、気をつけたいのが乾燥です。
夏の紫外線などで乾燥もすすんでいると思います。
爪は皮膚と同じなので、ハンドクリームやオイルなどで保湿ケアをお忘れなく。
ポイントは、四角く整えることと保湿。
指先を健康に保ち、毎日を快適に過ごしたいですね。