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Reらいふ
2016年09月01日
紫外線による乾燥・・・夏の終わりに”肌対策”を(8月31日放送)
夏の紫外線をたっぷり浴びて弱っているお肌。
今日は、今が肝心、スキンケアについてお伝えします。
夏はもう終わりますが、紫外線を浴びたお肌のお手入れはここからがスタート!
今、するかしないかが運命の別れ道です。
トータルエステティックアドバイザーの日高淳子さんに、この時期のスキンケアについて教えて頂きました。
この時期のお肌は、夏の紫外線のダメージを受けてかなり疲れ気味です。
そのため水分保持力が弱くなっていますので、今すべきは、とにかく保湿です!
まず、日焼け直後。
肌が火照って赤くなっている時は、冷やして炎症を抑えるのが一番。
冷たいタオルを当てるのもいいのですが、持続性がないため鎮静効果のある化粧水を使った、コットンパックがおすすめです。
成分はカミツレ、アズレン、アラントイン、グリチルリチル酸などが入っているものを選びましょう。
コットンは割けるタイプが断然経済的。
化粧水をたっぷり含ませて、できるだけ毛羽立っていない面を肌に乗せます。
長く乗せすぎると逆効果なので、必ず、コットンが乾く前に取るようにします。
その後は、クリームなどでうるおいをキープさせましょう。
炎症が収まったら、次は、秋、冬へ向けてのスキンケアです。
今の肌は、紫外線の影響で、メラニンの生成が活発になっているので、それを抑えて、排出を促す事が大切です。
マッサージもいいのですが、肌が敏感な状態だと逆効果なので、この時期のおすすめは、美白パックです。
市販でもいろいろなパックが出ていますが、ビタミンCなどを配合したものがいいと思います。
なお、内側からの美白も大切。
ビタミンCは食べ物でも取るように心掛けましょう。
そして最後は、日高さんが気になってしょうがないポイント。脚のケアです。
夏は、素足にサンダルなどを履く機会が多いので、今、脚の肌荒れを起こしている人がとても多いと思いますので、しっかりケアしてほしいと思います。
無防備になりがちな脚は、スクラブ入りのクリームでお手入れしましょう。
硬くなった角質をやさしく落とすようにくるくるなじませ、洗い流します。
さらに、頑固な角質は、フットファイルで削ります。
ここでの注意点は、ファイルを決して往復させず、片方から一定方向に動かす事。
肌を傷めてしまわないように、削り過ぎには注意しましょう。
この時期は、夏が終わることで、ちょっとホッとしがちですが、安心していてはいけないんです。
肌の老化の原因、紫外線によるダメージを、今リカバリーする事で、今後の肌が決まりますので、とにかく今!頑張って頂きたいと思います。
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