番組表
Reらいふ
2016年09月06日
美容と健康にフェイシャルヨガ 笑顔で印象アップ(9月5日放送)
美容と健康に役立つ顔の体操、「フェイシャルヨガ」をご紹介します。
美容だけでなく健康にもつながる顔の体操、フェイシャルヨガをご紹介。
教えてもらうのは伊藤弘恵さん。
都城市のNPOで町おこしの活動を行う傍ら、ヨガ教室を開いています。
第一印象を決めるのは笑顔。
顔ヨガは笑顔作りに最適。
個人差はあるが笑顔の印象が変わったり二重顎がとれたり、一度覚えれば場所やお金も必要なく簡単に実践できる。
宮崎市で開かれた教室に参加させていただきました。
始める前に鏡を使って顔のたるみをチェックします。
下を向いた様子が10年後の自分。
一方、上を向いた姿が10年前の自分です。
たるみの変化を確認し、ヨガを通してかつての顔を目指します。
まずは「くちゃくちゃぱぁ」のポーズ。
息を吸って目鼻口を顔の中心に集め、息をゆっくり吐ききります。
一気に「ぱぁ」と脱力し、縮めた筋肉を開放します。
顔の血行がよくなり、むくみやくすみが改善。
朝起きてすぐ、がおすすめです。
ポイントは恥ずかしがらない。
今やって、よそで綺麗に見えればそれでよいのです。
次に二重顎を解消し、舌の筋肉を鍛える「三角の舌のポーズ」です。
頭を後ろに倒し、あごを天井に向けます。
鼻から自然呼吸を続けたまま、舌先を三角に尖らすように突き出し10秒間キープ。
舌の筋肉が衰えると気道内に食べ物が入ったり、唾液の分泌が滞ったりして誤嚥性肺炎を引起こすことも。
50歳前後から飲み込む力も弱くなる。
日常的にトレーニングするのが大切。
4月に発生した熊本地震では、断水や長引く避難生活で衛生状態が悪くなる事で誤嚥性肺炎の患者が増え、唾液の分泌を促すケアが呼びかけられたこともありました。
日本人は表情筋を2割程しか使っていないといわれ、使わないでいると益々衰える。
家事の合間でもできる。ぜひ実践を・・・
美容だけでなく健康にも役立つフェイシャルヨガ。
ちょっとした時間を利用して取り入れてみては。