番組表
Reらいふ
2016年09月08日
台風シーズン 早めの備えが肝心!(9月7日放送)
今日は、台風への備え。
いざという時の為の、家庭での準備や心構えについてお伝えします。
台風が発生しやすい今の時期、いざというときに慌てないよう、必要なものは、今のうちに備えておきましょう。
台風の際の備え・・
- 水はけをよくするために、雨どいや排水溝の掃除をしておく
- 窓や雨戸のぐらつきを点検、必要に応じて、修理や補修を行う
- 接近してきた場合は、植木鉢や物干し竿など、風で飛ばされそうなものは、固定するか家の中に片づける事など。
ちょっとした事で、大きな被害につながりかねないので、必ず確認して頂きたいと思います。
また、ガラス窓の保護も重要です。
雨戸やシャッターがない場合は、跡が残らないタイプのガムテープや、ガラス飛散防止フィルムなど貼って備えます。
ガラスは強風で湾曲した時に割れやすい為、これらでしっかりガードしましょう。
また、万一ガラスが割れた時に備えて、カーテンやブラインドは閉めておきます。
次に台風の際に起こりやすいのが停電です。
急に暗くなっても慌てないよう、懐中電灯などは、すぐ手に取れる所に。
広い範囲を明るく照らしてくれるLEDランタンがあると、さらに便利です。
また、電池式のラジオも準備しましょう。
これらは、いざという時にすぐ使えるよう、電池のセットもお忘れなく。
そして、携帯電話は、できるだけフル充電の状態にしておく事。
携帯型の充電器も備えておくと、より安心です。
さらに、各市町村の防災メールに登録しておくことも、おすすめします。
- 「避難準備情報」とは、お年寄りなど、移動に時間がかかる方へ避難を促すもの。
- 「避難勧告」は、全員に避難を。
- 「避難指示」は、今すぐ避難すべきという危険な状況を知らせるものです。
常に情報に注意して、早めに行動しましょう。
さらに、断水に備えて水の確保も重要です。
飲み水の目安は一人一日あたり3リットルを3日分、生活用水は、お風呂などに水を張って確保します。
食事については、カセットコンロ、水なしで調理できる非常食なども準備したいところです。
そのほか、非常用持ち出し品や避難経路などについては、各市町村の広報誌、ハザードマップなどで紹介されています。
早めに確認して準備しておきましょう。
普段からの心構えが何より大切です。各家庭で、もう一度災害への備えを確認してください。