番組表
Reらいふ
2016年10月13日
日向市ボランティア活動 おせっ会・がむしゃら応援団(10月12日放送)
各地で行われているボランティア活動。
日向市では、「地域で、地域住民が、地域住民を支える仕組みづくり」に取り組んでいます。
ボランティアに取り組むには、誰でも気軽にできる「地域福祉サポーター」と、講習を受けて資格を得る「地域福祉コーディネーター」大きく2つの立場があります。
日向市社会福祉協議会では、この2つを うまく連携させ、ボランティアの「きっかけ作り」を盛んに行っています。
まずは「おせっ会」という会の会長に伺います。
「おせっ会」とはどんな会ですか?
日向市地域福祉コーディネーター連絡会の通称が「おせっ会」です。
県の地域福祉コーディネーター養成研修を受けた日向市内のメンバー28人で組織し、地域福祉のリーダー役、調整役として活動しています。
サポーターの養成と、そのネットワークづくり、また地域福祉活動のきっかけづくりや仕組みづくりに取り組んできました。
その「おせっかい」の活動により、地域の応援団として結成されたのが・・・
「がむしゃら応援団」です。
地域福祉サポーター連絡会の通称です。
様々な職種の人たちがつどい、「おせっ会」のメンバーとともに、地域福祉活動を進めています。
主に、どんな活動をされているんですか。
現在、65名の団員が登録し、技能・技術・特技・能力・個性を発揮して活動しています。
「おせっ会」では、活動の企画コンテストを行い、優れた企画を「がむしゃら応援団」で推進、この3年間で89の企画が実践されました。
例えば、「じんせい寺子屋」。
13職種の職業人が人生案内人となり、子ども達に職業の話をして、将来を考える機会を提供しました。
そして、「ふくし食堂」。
集う・食べる・0円・楽しむをコンセプトに行いました。
誰でも参加することができ、参加者と、地域の企業や住民が食材などを提供する手作りの活動です。
集うことによって生まれる安心感や役割が、地域のつながりを強くしています。
日向市以外でも、県内各地域ごとに、様々な取り組みがあります。
あなたも「地域福祉サポーター」として、ボランティア活動に参加してみませんか?
私たちの合言葉は動けば変わる!
みんなに優しい街づくり!
■お問合わせ
日向市社会福祉協議会
TEL:0982-52-2572