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Reらいふ
2016年10月24日
カギは「筋肉」にあり 健康寿命を延ばそう(10月21日放送)
きょうから「健康寿命」がテーマです。
健康寿命を伸ばすカギは筋肉にあり!
中高年にも、運動を始めようという方にもオススメの体力づくり法です。
「健康寿命のカギは筋肉にあり」
「30歳以降、足腰の筋肉は急速に衰え、70歳になる頃には、20代の約3分の2まで減少する」ということです。
東京大学 大学院の教授で自らもボディービルダーの石井直方氏は、著書の中で、効率よく筋力を鍛える方法にダンベルをあげています。
そこできょうは、手軽に始められるダンベル体操を紹介します。
宮崎市の桐井明子さん。
21年前、ダンベル健康体操指導協会、全国第1号の資格認定ダンベラーとなり、宮崎にダンベル体操を広めた第一人者です。
ダンベル体操は筋肉をつけるのではなく、「レジスタンスエクササイズ」と言う筋力をつけるためにするものです。
いつでも、どこでも、誰でも、自分の体力に合わせて行なうことができます。
ポイントは、握ったときに指が回る大きさのダンベルを使うこと。
ペットボトルなど握りきれないものはNG。
重さは1㎏以内で十分です。
ダンベルがない場合は、タオルを使ったり、手をグーにして行なうだけでも効果があります。
どんな動きをすればいいのかというと・・・
基本の動きはありますが、年齢や体力に合わせて行なえます。
例えば、漢字の米という字をイメージして動かします。
左・右・横・縦・斜めにはらって・はらって。
今、どこの筋肉を使っているかを意識して動かすことが大切です。
思いついた時にやってみる。
トータルで1日15分、毎日積み重ねて、健康寿命を延ばしましょう。
また、「日常ながら運動」というのもおすすめです。
洗濯物をたたむ時、ストレッチもかねて足を広げ、遠くまで手を伸ばすことを意識して作業をします。
家事をしながらできる体操です。
いつでも・どこでも・誰でもできるダンベル体操。
健康寿命を延ばす手軽な運動です。
■お問合せ
ダンベル健康体操指導協会 宮崎支部
TEL:0985-23-2459