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Reらいふ
2016年11月15日
ごみを減らそう!キーワードは「4R」(11月14日放送)
今週のテーマは「エコアクション」です。
私たちが日常生活の中で行うことができる環境対策について考えます。
緑豊かな環境を守るため、私たちにできることはいろいろありますが、その中のひとつ、ごみを減らすための工夫について、お伝えします。
キーワードは、4Rです。
宮崎県の一日当たりのごみの量はおよそ1107トン、一年間では40万4千トンに上ります。
これは、ヤフオクドームを満杯にする以上の量なんです!
ごみが増えると困るのはどんなことですか?
- ごみの最終処分場がいっぱいになります。
- 地球温暖化の原因となる二酸化炭素の発生量が増えてしまいます。
- ごみを処理するためにお金もかかります。
ごみを減らす方法はありますか?
使い捨て型の生活を見直し、循環型社会をつくることです。
そのために県が取り組んでいるのが「4R」の実践です。
「4R」とはリフューズ、リデュース、リユース、リサイクルの4つのRのことです。
まずリフューズとは。
ごみになるものは断ろう!
不要なレジ袋などを「いりません」と断ることは、ごみを出さないための第一歩です。
次にリデュース。
ごみを減らそう!
家庭から出るごみで多いのが生ごみです。
生ごみを出さない調理法を考えたり、食べ残しをしないことも大切ですね。
三番目はリユース!
繰り返し使おう!
エコクリーンプラザみやざきでは、廃棄された家具や日用品を手入れ、修理し、販売しています。
それでもごみになる時に登場するのが4つ目のR、リサイクルです。
原料に戻して使いましょう。
そのために、分別のルールをしっかり守ってごみを出しましょう。
容器包装プラスチックとしてリサイクルできるのは、このようにプラマークの付いた包装容器だけです。
スプーンやストロー、ハンガーなどのプラスチック製品は、燃やせるごみになります。
まだまだ知りたいごみのこと。
エコクリーンプラザみやざきでは施設を見学しながら環境のことを学んだりリサイクル体験をしたりすることができます。
住み良い街を未来に残すため、ちいさな一歩から始めませんか?