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Reらいふ
2016年12月02日
もしものときの安否確認 災害用伝言ダイヤル「171」(12月1日放送)
災害用伝言ダイヤル「171」、実際に試したことありますか?
きょうは、体験利用ができる日です!
大規模災害が発生すると電話が集中し、電話による安否確認がとりにくくなります。
そんな時の安否情報伝達手段として活用されるのがNTT西日本の「災害用伝言ダイヤル」です。
1998年に開始したこのサービス、今年4月に発生した熊本地震では、約7万8千件の利用がありました。
また 今年3月からは、利用者の要望やコミュニケーション手段の変化に対応して、さらに機能が拡充しました。
これまでご利用頂けなかった携帯電話、PHS、IP電話も登録できるようになりました。
また、登録件数も20件に増え、保存期間も48時間でしたが、災害用伝言ダイヤルの運用が終わるまで保存できるようになりました。
災害用伝言ダイヤルは、災害が発生した時に限り運用されますが、体験利用をできる日があります。
毎月1日と15日、お正月三が日、防災週間、防災とボランティア週間です。
今日は1日なので体験できます。
171・・・あとは、音声ガイダンスに従って録音します。
再生する場合も171で、音声ガイダンスに従って再生します。
利用にあたっての注意点は何ですか?
30秒という録音時間で落ち着いて話せるように、伝えたい内容を予めしっかりと頭の中で整理してからダイヤルすることを心がけてください。
また、いざという時、どの電話番号で確認し合うのかを事前に家族で話し合っておくことも大切です。
実際に体験利用をしておくと、いざという時に安心です。
体験利用日に、ぜひ家族で試してみてください。
災害用伝言ダイヤル171、今日は、日付が変わるまで。
また、インターネット上で安否確認ができる災害用伝言板web171もあわせて体験できます。
家族が集まるお正月三が日に、みんなで確認しあうのもいいですね。
もしもの時に備えて、ぜひ体験してみてください。