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Reらいふ
2017年02月14日
地域で子育てを支援!ファミリーサポートセンター(2月13日放送)
今週は「サポート」をテーマにお伝えします。
子どもの一時預かりや保育園の送迎など、育児を支援する人と依頼する人を結ぶ「ファミリーサポート事業」についてお伝えします。
子育て中は、身体がいくつあっても足りない!と感じることはありませんか?
そんな時、力になってくれるのが「ファミリーサポートセンター」です。
宮崎市男女共同参画センター「パレット」にある『ファミリーサポートセンターみやざき』を訪ねました。
ファミリーサポートセンターというのは、例えば子どもさんの一時預かりとか保育園等の送迎など、子育てのお手伝いをしていただきたいということで登録されている「依頼会員」と、子育てを援助してもいいよーとおっしゃって登録してくださっている「援助会員」を結ぶ機関となっております。
ヨガのインストラクターをする鍵山さんは、半年ほど前、ファミリーサポートセンターに依頼会員として登録しました。
仕事の間、3歳の息子さんを援助会員である田中さんに預けます。
依頼できるのは、子どもが健康な状態の時のみで、子どもの受け渡しは必ず「大人から大人へ」というのが決まりになっています。
- 毎回過ごした内容をタカ子さんが報告してくださいます。
- 私が気づかないような変化を教えてくださるのですごく有難いです。
- 第二の私の母というか、息子にとっては祖母という感じの関係でしょうか。
援助会員は有償ボランティアです。
必要な資格はありませんが二日間の講習を受けてからの登録となります。
県外に住んでいる孫たちがやはりファミサポさんにお世話になっているんです。
それで娘たちはすごく助けられているって言っていました。
こちらにも娘たちみたいに忙しいお母さんたちがいらっしゃると思うんですけど、その方たちがちょっとでも手助けが欲しいっておっしゃるのであれば、娘と重ね合わせて協力したいなっていうのがあって、せいちゃんを通して社会参加がちょっとでもできたかなというのをすごく嬉しく思っています。
援助会員も皆さん安全に気を付けて活動してくださっていますし、依頼会員も無理な依頼をされる方もなく、今まで大きなけがもトラブルもなく、気持ちよく活動していただいております。
地域で見守り、地域で育てる。
ファミリーサポートセンターは厚生労働省により全国769市町村に設置されており県内では10ヶ所で運営されています。