番組表
Reらいふ
2017年02月15日
病児・病後児の預かりにも対応 みやざき子育てサポートセンター(2月14日放送)
今週は「サポート」をテーマにお届けしています。
急な発熱やインフルエンザなどの病気回復期の預かりも行う「みやざき子育てサポートセンター」を紹介します。
子どもの一時預かりや保育園の送迎などを依頼できる、ファミリーサポートセンターについて昨日紹介しましたが、こちらではどのようなサポートを行っているのでしょうか?
「みやざき子育てサポートセンター」にやってきました。
似た名前ですが、こちらは県の事業です。
みやざき子育てサポートセンターは、高原町、高千穂、串間市など、まだファミリーサポートセンターが設置されていない地域も含め県全域を対象にしてサポートを行っています。
また、病気回復期の時にあるお子さんもサポートしています。
急な発熱の時やインフルエンザなどの病気回復期の預かりも行うみやざき子育てサポートセンター。
病児・病後児の預かりには指定の診断書を医師に記入してもらうことが必要です。
Reらいふのリポーター児玉真美さんも利用会員の一人でした。
児玉さんは、どんな時にこのサポートを利用されたのですか?
~児玉さん~
はい。私の息子が生まれて5ヶ月の時に入院・手術をすることになりまして、私もすごく焦ったんですけれども、病院の看護師さんにこのシステムをお伺いして、すぐに電話をして、来ていただいて、私も無事仕事をこなすことができました。
病児・病後児の預かりもする子育てサポーターは、子どもの健康と病気に関する講義も含めた3日間の養成講座を受講します。
【講義内容(一部)】
菌も人間と一緒にどんどん進化してるので、どんどん強くなってきます。
だからどんどんインフルエンザもいろんなインフルエンザがあって・・・一番効果的なのは、がらがらうがいをしたらすぐマスクする!
息吸う前に、ね(笑)。
このほか「子どもの遊びとおもちゃ作り」を学ぶ講座では病気で外で遊べない子どもと楽しく過ごすスキルを身につけました。
【受講者の声】
- 私自身がまず子育て中で、自分の親たちもまだ働いているのでどうしても共働きだと預けるところがないということで、地域の方たちにお願いしたいなと思っていました。
こういう制度を知ったのでまた私たちも援助をしたいなサポートをしたいな、と思って二人で参加しました。 - 自分が今子供が生まれて、本当にこれからどうしようって本当に今困っているところでですね、
何かこういうの受けて参考にできないかなと思って受けています。
登録は無料となっておりますので、子育て中には、何が起きるかわかりませんので、いざという時のために事前に登録をしていただけると安心かと思います。
地域で見守り、地域で育てる。
助け合いの心が、子どもたちの笑顔を支えています。